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分類したがる人



あなたのまわりに「君は◯◯な人だね」っていう人はいないだろうか。自分はその人をカテゴライザーと呼んでいる。

例えばある人が遅刻したとするその人に「君は遅刻する人だね」というのは半分正解で半分間違いである。もしかしたらその遅刻には原因があるかもしれないしこの反省をいかしてもう遅刻しないかもしれない。しかし人間は分類したがる。何故なら人間関係における他者との不安定な関係は居心地が悪いからだ。どういうわけかまず人間は(特に日本人は)キャラ付けをしたがる。「あなたはこういう人間でこういう行いをしてください」と。すでに過去にファイリングされている誰かに準えてその振る舞いを強要もしくは今後一切もそのように振る舞うと思い込むのだ。

自分の知っている人は「人の性格あてるの得意なんです」と自慢してくる人がいた。はっきり言って危険思想だと思った。やってることはナチスドイツがユダヤ人にやったことと同じだ。たちの悪いことにそんなやつほど自分を持っていない取るに足らない人だったりする。そして何より困るのは人をラベリングするようなナヨナヨした人は噂が大好きで陰でその自分の「一見解」を共有して既成事実化してしまうことである。

このような人はもはや対処するのは時間の無駄です。一生他人に誤った判断をすることに時間を費やし色んなチャンスを逃してしまう人と一緒にいても楽しくないしストレスです。
もし職場にいてそれが上司だったら残念ながらあなたの立場(もし悪く言われていたら)が好転することはなく一刻も早く転職すべきです。

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