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バリ島のオススメお土産|インドネシア料理に欠かせない「アレ」

バリ島の魅力は、人それぞれ色々あると思うのですが、美味しいローカルフード も魅力の1つだと思います!

インドネシア料理やバリ料理は、東南アジアの中でも、タイやインドのように辛くて香辛料がキツイ食べ物ではなく、日本人の口にも合う、何となく懐かしい味がします。

食事のスタイルも日本に似ていて、主菜となるお米に、お肉や野菜、豆や玉子などをオカズにして頂きます!

ただし、辛い食べ物も中にはあり、辛くない食べ物でも、調味料を加えてピリ辛にして食べるのがバリ島流。

インドネシア人は辛いもの&甘いものが大好き!!!

今回は、インドネシア料理に欠かせない、様々な調味料をご紹介したいと思います。

インドネシア料理屋さんで、「ケチャップ下さい」と言うと、辛い or 甘い or しょっぱい味の調味料が出て来ます。

想像しているトマトケチャップが出てくることは、95% 無い と思った方がいいです。 (笑)

調味料1. サンバル ケチャップ(辛いソース)

まず辛いソースですが、名前は サンバル ケチャップ(Sambal Kecap)と言います。

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【サンバルとは・・・?】
サンバルとは、インドネシア料理に欠かせない辛い調味料で、トマトや唐辛子を和えて作った物です。
辛い味付けが苦手な人や、お腹が弱い人は避けた方がいいでしょう。

サンバル ケチャップは、一見トマトケチャップのように見えますが、種類によってはかなり辛いので要注意です!

バリの人々は、トマトケチャップとしてこのサンバル ケチャップを使う人が多く、マクドナルドには、フライドポテト用にサンバルケチャップが好きなだけ使えるように機械が設置されています。

日本で使うなら、唐揚げや春巻き、目玉焼きとの相性が良いですよ♪

調味料2. ケチャップ アシン(しょっぱいソース)

続いて、しょっぱいソースですが、ケチャップ アシン(Kecap Asin)と言います。

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こちらは、日本の醤油に味が似ています。

辛党の方にオススメの食べ方としては、ケチャップ アシンに輪切りにした青唐辛子を加えると、ピリ辛の醤油になり美味しいです♡

ナシゴレンやミーゴレンの定番料理でも、このピリ辛醤油を少し加えるだけで、劇的に旨味が倍増します◎!

日本で使うなら、冷や奴や焼き魚との相性がGood!

調味料3. ケチャップ マニス(甘塩っぱいソース編)

続いて、甘塩っぱいいソースは、ケチャップ マニス(Kecap Manis)と言います。

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真っ黒でトロっとしていて、照り焼きソースのような味わいです。

私の大好きなケチャップ マニスの食べ方は、アヤムゴレン(鶏の唐揚げ)に必ず付いてくる、自家製の激辛トマトサンバルに、このケチャップ マニスを混ぜて頂きます。

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辛いと甘いの絶妙なコンビネーションが、たまらなく好きです♡ タフ (豆腐) やテンペ (豆) の揚げ物とも相性抜群です!

日本で使うなら、照り焼きソースの代わりとして、お肉や野菜を炒めるときに使うと美味しいかも♪

調味料は、バリ島土産にもおすすめ

上記でご紹介した3種類の調味料は、どれもスーパーなどで 50円前後で購入出来ます。

友達へのバリ島土産にも、家庭でインドネシアの味が恋しくなった時の為にも、是非購入してみてはいかがでしょうか?

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ケチャップアシンと、醤油との違いは・・・?

日本の醤油は、黄大豆・小麦・塩水が主原料です。

バリ島のケチャップ マニスは、黒大豆・パームシュガー・小麦・塩水が主原料となります。

中には、スパイスやハーブ、鶏や魚のスープが入っていることもあります。

醤油は、発酵させる小麦が多いほどサラサラで、大豆が多いほどトロトロになります。

日本の醤油はサラサラなので、小麦が多く使われているみたいですね!

家庭で簡単に!ケチャップ マニスの作り方

日本の醤油を、インドネシア風の照り焼きソースにアレンジする場合、醤油・黒糖・水を煮込むと、ケチャップ マニスに近い味わいになります。

お好みで、パクチーや糖蜜、生姜やスパイスを加えても美味しいですよ!


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是非バリ島にお越しの際は、インドネシア料理に合わせて、様々なソースや調味料を試してみて下さい♪

お土産で買って、日本でも手軽にインドネシアの味を楽しむのも良いですね♡

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