見出し画像

スピリチュアルとオカルトにハメられる人

 おはこんばんちは!
どうもエロ界の王とゆでだこことバーテンの貴さんです。

 今回のテーマはスピリチュアルとオカルトにハメられる人です。僕はこんな胡散臭い感じなんですが割とロジック派なんです。でも文化やエンタメとしてのスピリチュアルやオカルトは好きだったりします。科学やロジックのメスでどういうことなのかを考えたり実践したりするのも好きです。ちゃんと考えて実践してみると理にかなっていたりするのが面白いのです。しかし、先日の記事「自分の機嫌を取ることができない人と引き金に見る軟禁論」でも述べた他者の引き金を奪おうとするのにスピリチュアルやオカルトを使う人は関わりたくありません。嘘つきだからです。先日の記事でも述べたように自分の感情をどうにかできるのは自分だけだからです。また自分の引き金を奪われた人は様々なネガティブなことが起こりやすいとも述べました。そう悪意があろうがなかろうが加害者と被害者の構図になりやすいということです。ということで今回はその具体例としてスピリチュアルとオカルトに搾取されてしまう人と搾取する側のことを述べていきたいなと思います。

スピリチュアルとオカルトは悪くない

 上でも述べたように僕は個人的にはスピリチュアルとオカルトが文化やエンタメとして好きです。人類史を考えた時に文化として避けることができないからというのも大きな要因です。なんならBallantimeのスタッフにはガチの魔女がいます。なぜロジックな僕と共存できているかと言えば彼女が文化や生活に根差していてロジックが破綻していないからです。信仰と妄信は違うし使うのと使われるのは違うということです。そこらへんは依頼してみて直接聞いてみるとよいと思います。

 そもそも物事に良い悪いは無いのですが大体の事象において良い悪いは無くそれに対して悪用というのも無いと思っています。しかし、人間関係において結果的に苦しむ人が出てくるのならそれは解決すべき問題なのではないかなと思います。あくまで本人次第ですが。そういう観点で見た時にスピリチュアルとオカルトに搾取されている人というのは最初は妄信しているのですがどこかの時点で目が覚め苦しむということが多く見られます。もちろん妄信している最中も苦しいのですがその時には気付きにくいようです。

  僕は会う人から質問されたり時間がある時等はこういうスピリチュアルとオカルト等の種明かしをすることがあります。もちろん自分が教えている「オーガズムの仕組み」においても論理に基づいてすべて種明かししています。それはなぜか?他者の引き金を渡されたくないからです。つまりは過依存されたくないからです。種明かしをしないというのは所謂嘘です。嘘をつくと必ず損をします。僕の場合で言えば依頼者が過依存するのはとてもたやすいと思います。そうして過依存した先にお金を使うので一瞬は儲かるかもしれませんがパンクします。そうすると各種トラブルが起きるしそもそも過依存すると独占欲が暴走して人に勧めるということをしなくなるので商売的にもしんどくなってきます。どうでしょう?わかりやすく損するでしょう?だから嘘をつかないのです。とはいえエンタメなら面白さを損なうのでそこは隠した方がよいかもしれませんが。

 ということでスピリチュアルとオカルトは悪くなくて、やはりそこに関わる人間の関係性が苦しみを生んでいるんだなということが少し見えてきたのではないでしょうか。最近ではここに代替医療も入ってきてより複雑な様相を呈してきているような気がしています。そんな複雑さを増しているように見える世の中でも基本的な考え方を持って落ち着いて観察してみればそんなに怖くないのではないかなと思います。

どんな人がハマるのか

 ここではスピリチュアルとオカルトに搾取される人について述べていきます。所謂ハマる人ということです。見方を変えればハメられている人です。僕の依頼者にも現在進行形でハマっている人や過去にハマっていた人がチラホラいます。世の中には一定数こういう人達がいます。傾向的に世の中が平和だと増えるようです。一番わかりやすいところで言えばオウム真理教です。平和な世の中だからこそ混沌が生まれるということです。1995年から少し時間が経ちましたが2019年現在も同じような空気を感じています。ここらへんは掘り出すと際限が無いので割愛しますが、要するにスピリチュアルとオカルトで搾取する人が現れやすい状況ということです。

 ただ95年にはそこまで発達していなかったSNSというのが大きな変化をもたらしているような気がします。こういう状況というのはつまり人々が新しい救いや教えを求めているということなのですが、そこにSNSが適合しています。そう、インフルエンサーです。インフルエンサーの構造というのはまんま宗教です。その中にも嘘つきの搾取する人がいます。スピリチュアルとオカルトと名前は違えど構造は同じです。しかし、この時代にもいまだにスピリチュアルとオカルトで搾取している人がいます。共存しているのはとても興味深いですよね。しかもこういうのにハマっている人というのはスタンプラリーをしがちなのでどちらからも搾取されていることが多いという現実があります。

 こういう搾取されやすい人というのは当たり前ですが悩みや苦しみ生きづらさを抱えていたりします。ネットが今ほど発達していなかった頃であればそれこそ搾取する側とされる側がマッチングするのは大変だったでしょうがいまではネットが発達しているので比較的容易に両者がマッチングしているようです。「癒します」「お悩み解決します」「○○します」と誇大広告を掲げておけば自分の引き金を預けたい人はホイホイ寄ってきますし、搾取される側が苦悩している様をSNSで発信すれば搾取する側からすればわかりやすく顧客を発見できるというものです。

 搾取される側になりやすい人というのは悩みを抱えている人と述べました。経緯はどうあれ原因究明に疲れたりそもそも怠惰なところに付け込まれてこういったスピリチュアルとオカルトで搾取している人に捕まるようです。

どんな人がハメるのか

 どんな人がハメるのか。ざっくり言うと嘘つきなんですが、ここでは男女の嘘のつき方の傾向と加害者がどこかの時点や環境においては被害者であるという視点で説明していきたいと思います。あくまで傾向なので一人一人個別に見ていかなければ詳しいことはわからないよという点に留意して読み進めてください。

 まず、女性の嘘のつき方なのですが基本的には自分に嘘をつきやすいという傾向があります。言い換えると価値観に基づいて行動するために自分の感情を置き去りにするということです。また、他者に嘘をつくときは週刊誌の様な嘘のつき方をしがちです。大まかな事実は間違っていないが内容にところどころ嘘があるということです。友達と食事に行くというのが食事自体には行っているが友達ではなく浮気相手だったという感じです。

 男性の場合は他者に対して欲求を叶えるために嘘をつきやすいという傾向があります。その嘘のつき方も某スポーツ新聞のようにそもそも嘘である場合が多いです。残業すると言って実は浮気相手と食事をしていたという感じです。

 もちろん男女で反転している方やどちらも併せ持っていると思います。あくまで傾向です。しかし、嘘をつくというのは幼稚な防衛なのでどちらにせよ未熟だということがいえます。成熟していく中で嘘をつけば最終的に損をするということがわかるので幼いのだなということがわかります。

 嘘つきというのは加害者です。大人ともなれば立派な加害者といえます。しかし、いつも言うように加害者というのはどこかの時点や環境においては被害者です。先日の記事でこのことがピンと来ていない人がいたのでもう少し詳しく述べていきます。もちろん先天的な脳の疾患で人に危害を加えずにはいられない人もいますがそれはかなり稀なケースです。ほとんどの場合はどこかの時点や環境においては被害者だった人達です。例えば詐欺師はうそをつくと損するということを教えてもらわなかったり、自身も騙されたという経験を持っていたりします。どちらも十分な被害です。もっと身近なところで言えば部活の先輩による後輩へのいびりです。自分もされてきたからするというわかりやすい被害者から加害者への転身だということがわかります。どの様な場合にせよ成熟していないということがわかります。そんなことをしても誰も得をしないことがわからないのは未熟だといえます。つまりは成熟できないというのも十分な被害だということがわかります。

 この二つの構造がわかるとスピリチュアルとオカルト詐欺だけに限らずいろいろなトラブルを避けやすくなります。人をどうにかできると思っている誇大広告に乗らない、些細な嘘でもすぐに離れる、嘘をつかせないというようなことをしてみるとずいぶん生きやすくなるのではないでしょうか。しかし、一番効果的なのは自分が自分に対しても他者に対しても嘘をつかないということです。嘘つきは嘘つきに寄ってくるので。

 おわりに

 物事に良い悪いという二元論的な見方で接するとほぼ見誤ります。騙されるのも騙すのも好きにすればという気持ちを持っています。その際この国のルールが発動するというのも考慮したうえでやっているとみなされるので随分変わった「好き」をやっているんだなという感じです。僕のところにはこういったものにハマっていた過去がある人や現在進行形でハマっている人も依頼してきます。僕は基本的に依頼者に依頼者自身にも僕にも嘘をつきにくい仕組みを敷いています。被害者というのはどの時点で加害者になるかわからないのでそこは気を付けているところです。被害を受けても最小限に留めるということもしています。レビュー割引をしたのにレビューが届かないこととかは割とあります。正直僕よりレビューを出さなかった人のダメージの方が大きいと思うし僕自身そういうことがあると面白いなと思う方なので笑ってしまうことが多々あります。本稿ではスピリチュアルとオカルトを例に挙げましたが基本的な構造は同じだということもわかったんじゃないかなと思います。こういうトラブルは身近にあるものなので少し意識してみるとよいのではないかなと思います。では、バイチャ!

続きをみるには

残り 2字

¥ 500

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

カモンお布施!レッツゴーお布施!