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腰の重さと流行り方ってなんだ

 おはこんばんちは!
どうもエロ界の王とジョニー・ライデンことバーテンの貴さんです。

 僕はこの出張バーテンという仕事を通していろんなところに行かせてもらっているのですが、仕事を通して色々な事が見えてきたりします。本稿ではその旅で見えてきた腰の重さの正体みたいなものについての考えを少し述べていきたいなと思います。

人が動くわけ

 腰が重いというのは表現の仕方的にあまり良い意味にとられにくいかもしれません。しかし、いつも言うように物事に良い悪いはありません。この腰が重いということにおいても同じです。腰が重いということは既に満たされているということとも取れるからです。

 ここからは以前に書いた記事のおさらいになるので実践していけてる人は読み飛ばしてもらってよいです。そもそも人が何か新しい行動をするときに何が起こっているのか。まず人間の脳は継続しようとする仕組みがあります。つまりは新しいことをすることや今現在やっていることを終わらせるのが苦手ということです。特に新しいことをするときには自発性が大事になってきます。この自発性というものですが基本的に自分のマイナスを埋めたいという強い気持ちが無いと生まれません。人間の脳というのは旧石器時代からそんなに進化していません。この自発性に関してはその本能が色濃く残っています。わかりやすいところで言えばライオンが自分の捕った肉以外は拒否するという行動です。自発性が無いと動物は動かないということです。ここらへんが飼われてきた人にとっては鬼門です。価値観や他者の意思で生きてきたので自発性がとても弱い傾向があります。かなり苦しんでから強い自発性を発揮したりするのでそれはそれでよいとは思います。

 腰の重さが単純に良い悪いで語れないことがわかったと思います。しかし、問題がある場合があります。それが価値観で生きている場合です。価値観で動くということは単純に満足度が下がります。自分のためにやるのか人のためにやるのか順番の問題です。ここを勘違いしてしんどくなってしまう人が多いなという印象があります。アーティストを見てみるとわかりやすいと思いますが彼らは基本的に自分のためにやっています。自分のためにやることが人のためになることがわかるので、みんなのお陰とか皆のためとか言えるわけです。僕がよく言うあれです。「自己利益を追求した先にしか利他は無い」です。

 わかりやすいところで言うとダイエットです。なんでダイエットが失敗するかって自発性が無い、つまりは自分にとってのマイナスとは思っていないということです。自分のためにやらずに「痩せていた方が良い」という価値観に基づいてやるから失敗するということです。ここらへんは僕の書いた「好きを知らないと何も始まらない」に書いてあるので参照してみてください。

 僕への依頼の場合は僕が胡散臭いとか認知が少ないとかいう問題もあるのですが、ここでも価値観が大きな壁になっていると思います。イきたいとかセックスが楽しめないとか言っているのにお金を極力払いたくないとか世の中の7割の女性はオーガズムを感じていないからまあいいかとか思っているわけです。つまりそこには自分がどうしたいかが入っていない。セックスだけじゃない部分が垣間見えるというものです。僕はまだまだ価値観レベルではないので素直に楽しみたいという人かめちゃくちゃ悩んでいる人しか来ません。価値観レベルになったら面白くないので形態を変えようかなと思っているのはまた別の話。

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