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ついにゲットした海外での初めての仕事…!

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大須絵里子さん✨(可愛い女の子のイラスト!ありがとうございます☺️)https://note.com/osu_ellie/


採用通知が全く来ない…!



バイトをするために、ネットで申し込み、履歴書を持って配りまくったこの2〜3週間。

もう20〜30件申し込んだと思いますが
全く返事が来ませんでした。

最初は「働いてみたいカフェやレストラン」
だけに応募していましたが
それもやめ、

「通える距離と飲食店であること」だけを条件に、
転職サイト(4つ併用)、直接お店に行って履歴書配り

をしまくりました笑

履歴書を受け取るときはみんな「ああそうなんだ!ボスに渡しておくね!」

と笑顔で好感触なのですが、

実際には全く連絡が返ってこない…😭


日本でも大学生になって初めて飲食のバイトを探したときに、
一度面接受けたけど採用通知が返ってこず、
「私って社会に必要とされてないのかな…」

とひどく落ち込んだものです。


あれから10年ほど経って、さまざまな経験もし
メンタルはだいぶ丈夫になりましたが、
20〜30件申し込んで一回も採用通知が来ないとなると
それはもうチクチクと心を刺されているようでした。

あと仕事をしないで家で過ごすのが、なんだかいたたまれなくなりました笑


唐突に決まった初めてのトライアル。


そんなある日、ホストファミリーが
「買い物行くよー」
と言っていたので、

特に買いたいものはないですが
一緒に買い物に行くのが好きなのでついていきました。

そこは私が履歴書配りをしたショッピングモールではないので見慣れないところでした。

そしてそこに寿司レストラン(メルボルンではお寿司屋さんを日本よりも高頻度で見かけます!笑)
があり、しかもリクルートの貼り紙があったのです!

ホストシスターに「求人出してるけど履歴書忘れちゃった!」というと、
「ここ(求人の貼り紙)に連絡先書いてあるから今連絡しな!」
と言われました。

「今!?心の準備が…!」と思いましたが、
もし店長が店にいたら直接話せるかもしれないからとのことで、
その場で電話をかけてみました。
(確かに履歴書を渡しても上司にちゃんと渡ってるかは不安なところなので
直接話せるのはめちゃくちゃ大事だと思いました!)

ちなみに私は英語で電話をするのが本当に苦手でできれば避けたいです。

なぜなら普段よりも電話越しだとさらに相手の英語を聞き取りづらいから。
大体何度も聞き返してイライラされたり、呆れ返った様子が電話越しに伝わってきたりして落ち込むのです笑

だから絶対電話での応募じゃ面接してもらえないよなーと思いながらかけてみました。

電話すると店長が電話に出てくれて、お話しできました!✨
そして案の定、私は何度も聞き返してしまったのですが、根気強くイライラした様子を見せずに何度も要件を伝えてくれました。

そして「いつから来れる?」という話になり、
面接をすっ飛ばしてトライアルをすることになったのです…!

ローカルジョブ(オーストラリアの仕事)なら通常は
申し込み
→面接日程を決めるための連絡が来る
→面接を受け性格や適性を判断するための質問に答える
→トライアル(お試しで働く期間で時給は通常よりも低いことも)
→本採用

という3つの壁を超えたのちに採用となります。


でもジャパニーズレストランやアジア系のお店は、
採用のハードルが低いらしいんです。
だから履歴書も見ずにトライアルさせてもらえることになったんだと思います。

ここだけの話で本音を言えば、
できたらジャパニーズレストランやアジア系のお店ではなく
現地の方がオーナーをしているお店で働きたかったです。

理由は、せっかくオーストラリアに来たからそういうお店で働きたいっていうのと、
お給料がローカルジョブの方が高いから。


でもどこにも採用してもらえないんだからそんなこと言ってられません。
とりあえず喜んでトライアルに行くことにしました!



お寿司屋さんでのトライアル


どんな仕事が始まるのかとドキドキしながら行くと、
キャッシャーではなくお寿司を作る方の方に教わるように指示を受けました。
(お客さんとの接客で英語のコミュニケーションに慣れたかったのでちょっとがっかり…🥺)

そのお店は
①キャッシャー&握り寿司担当 ②巻き寿司担当 ③キッチンで揚げ物や具材を用意する担当
の3種類の役割があるようなのですが、
私は巻き寿司担当の方に教わりました。


その方は中国から来た女性の方で、ご自身でも「あまり英語自信ないから上手く教えられるか…」
と不安に思われているようでした。

でも笑顔が素敵で明るくて、失敗しても「Don't worry!」と言ってくれて、
本当に優しいんです🥺✨

ただ難しいのがコミュニケーションで、
私もあまり難しい英語は知らないのですが、質問する時に簡単な文章で話しているつもりでも伝わらないことも多いです。

同じ母国語ではない中でものを教わるのってとっても難しいんだなと痛感しました…笑

彼女も英語でなんとか伝えようとしてくれますが、
詳細な説明をするときに英語が難しい場合は、スマホの翻訳機能で中国語から日本語に翻訳して教えてくれます。

忙しく寿司を作りながら二人でスマホを通して話す様子はなかなかシュールでした笑

その翻訳は大体はわかるのですが、自動翻訳なので文章がとても変すぎでわからないこともあります。

あと日本語翻訳の音声出力で伝えてくれるのですが、
その音量が大きくてなんだか笑っちゃうんです笑

「このお寿司はあまり売れていないので、私たちは3つだけ作ります」

っていう女性の機械音声が割と大きな音でお店に響き渡って
心の中で笑ってました笑
まあお客さんには意味伝わらないからいっか。って笑


そんなこんなで15種類ほどの巻き寿司の作り方や仕込み、準備の仕方を教わるトライアルを3日行いました。

あと2週間以内にこれを一人でできるようにならないといけないので
ちょっと不安はありますが、
さまざまな種類のお寿司を作るのは本当に楽しいです!!✨
綺麗に巻くのはちょっと難しいけど、だんだん慣れてきました

そしてスタッフさんもいい方達ばかりなので、
そんな職場に来れてよかったなあと思いました☺️


そしてこれからのこと。

そしてなんと本日、
以前履歴書を配った職場から面接の案内が来たので受けてきました。

こちらはアジア系の多国籍料理のカフェなのですが、
訓練を積めばレジやコーヒー作りもできるとのことで、
寿司レストランよりもさらにお客さんとのコミュニケーションも取れそうで
とてもいい経験になりそうだ!と思っています✨

シフトはそんなにたくさん入らなくても良いようなので、
とりあえず寿司レストランと掛け持ちしようかなと考えています。

お店の方からすると長く勤めて欲しいとは思いますが、
ワーホリでは基本、
現地の文化や英語になれるまでアジア系のお店のような働きやすい職場で経験を積んで、その後ローカルジョブのカフェで採用される

というような流れは多いそうなんです。


なので、この1年以内にいつかローカルジョブで働くことを夢見て
お寿司屋さんやカフェで経験を積んでいきたいなあと思います✨


長くなってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございました🥺✨

明日もあなたにとって素敵な1日となりますように☺️

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