不成就日にしないほうが良いことについて

みなさん、「不成就日」ってご存知ですか。

新しく事業を始めない方が良い日、頑張らない方が良い日、
そして、「朝一番に窓を開けて部屋の換気をしないほうが良い日」なのだそうです。

行動すれば、するほど
「自分に邪気がまとわりつく日」なのだそうです。

ちなみに、「朝一番に窓を開けて、換気をしないほうが良い」というのは、
住職さんのYouTubeを観て知りました。

不成就日には
「何かを達成できないようになる邪気」が漂っているらしいです。

新しい物事を、その日に始めると
「その日の邪気のエネルギーを、ずっと引きずることになる」というのだそうです。

確かに、私が好きだった飲食店は、経営難で閉店しました。

不成就日にオープンしていたのです。

というわけで、この記事を書いている日が、「不成就日」なのですが。

私は、不成就日がくる度に思うのです。

「日本人は、毎日頑張ること」や
「毎日同じことをすること」が好きなのです。

私も、以前は
「毎日、朝窓を開けて換気をすること」が好きでした。

しかし、それが
「良くない1日を始める、きっかけになる行動になる」のだそうです。
(すぐに止めました(^^ゞ)

「不成就日」について、少し学んで思ったことなのですが、

「人間として、毎日何か成果をあげたい」という気持ちは、
案外煩悩なのかもしれません。

私は、わりと「日々の自分への、ぼんやりとした無価値感」が苦手なのですが、
(なので、無駄に頑張る日もあります)

そういうのも、「若さというか、未熟というか…」のジャンルの感情のように思えてきました。

厄日には、抗わず。
余計なことをしないのが、運気を落とさないコツなのだそうです。

さて、そんな不調な日こそ、
若いときは頑張ってしまうのが人間なのだと思います。

しかし、住職さんの言われることには、
「不成就日に崩した体調の悪さは、長引きやすいので、気を付けて」
とのことです。

私は、この言葉をきいて、
「よくわかんないけど、成熟の極み」のように思えました。

というわけで、この話を地味にシェアしておきます。

これがきっかけで、
「不成就日には、抗わず休もう」と思ってくれる方が増えれば幸いです。

抗わないのが、一番の対策なのだそうです。

最近、私も「その通りだな」と実感しています。

若いときって、それが難しいですよね。

もう私は若くないのですが、30代の頃のことを思い出します。

あの頃、「やたら疲れる日があったのは、そういう厄日だったのかな…」
と思います。

というわけで、「不成就日」の話でした。


付け加え

近々、住職さんのYouTubeの話もしようと思います。




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