あの歌詞の意味が、今ならわかる。
そばにいてくれることに慣れるほどに、時々急に、「もしもいなくなってしまったら…」と不安がよぎる。
傲慢にも離れていくなんてちっとも思わないのに、ふっと消えてしまうんじゃないかとは思うんだ。
どうすることもできないなにかによって、遠くに連れ去られていってしまうような、そんな感覚。
いなくなってしまう予兆も、もちろん理由もなんにもないのに。
少し前までは日常だった1人で過ごす部屋の静けさに、なんだか心細くなってくる。
雨のせいかな。昼間から薄暗くって、雨の音の大きさに部屋の静かさが際立つから。
たぶんこんな感情は、感じていないときは意味がわからなくて笑っちゃうようなもの。
そんなことわかってるけど。
ああ、もう、早く帰ってきたらいいのに。
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