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序章:海洋戦隊バトルシャークとは

宇宙には、地球を狙う者がいる。
恐竜が滅んだのも、アトランティスが沈んだのも全てはそいつらの仕業。
そして、彼らが再び地球を狙っている……。

迎え撃つのはアトランティス大陸の生き残り、サメの遺伝子を組み込んだ人類の子孫『バトルシャーク』だ!
『バトルシャーク』の血を引く若者は、悪の接近に気付いた秘密組織によって知らないうちに一箇所に集められていた。
そこはマリンスポーツ倶楽部 『マリン倶楽部HOOK』。

1Fは海洋動物小物と「喫茶シュモクカフェ」。

2F・3Fはマリンスポーツ全般の品を扱っていて、バトルシャークのメンバーはそこの店員である。
彼らはそれぞれ得意なマリンスポーツがあり、全員が何らかのインストラクター資格を持っている。

4Fは「レストランホホジロザメ亭」。人気メニューは「メガロ丼」「カルカロ丼」。

そして5Fは直通エレベーターしかいけないオーナーのフロアである。大航海時代のフィギュアヘッドなど、高級品を扱っている。

地下1Fには巨大水槽があり、ダイビング講習も受けられる。

地下2Fには「サメとのダイビング特別講習用」の水槽が……。

ベルクートさんは1F小物売り場に、手作りコルクザメの工房を持っている。

だが!いざというときはその工房ごと地下3Fの秘密基地に移動し、ダミーの工房が下りてくる仕掛けになっている。
そう、ベルクートさんは巨大メカのエンジニアなのだ!

やとわれ店長のロレンチーニさんはどう見てもベタな日本人だが日系○世である。
マリンスポーツ倶楽部の店長なのにカナヅチ。
しかも、最後までバトルシャークの正体に気付かない。

物語は、『悪の組織ギルド』の登場から『バトルシャーク』の覚醒、戦闘がメインだが、
『ギルド』内での権力争いも絡んでいく予定である。

悪の側は宇宙商人なので「地球支社」ってことになるわけで、
社長・専務・部長・課長・社長秘書・平社員というメンバーになるのだが、
その中の平社員が成り上がっていく物語でもある……はずである。


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