推薦図書は、漫画「今どきの若いモンは」。爆推しである。

神書籍…じゃない、紙書籍版！

kindle版！

twitterで「251,000いいね」、なんて知らなかった。
普通に、kindle紹介サイトの新刊リストで読んだ。

面白い！

オタクは、推す。他人がドン引きするほど推す。
そして、私はオタクだ。

知人29人に布教。
公式の無料掲載に誘導し、感想を聞いた結果！
アンチは3人、微妙が1人、残りは程度の差はあるが「教えてくれてありがとう」、「知ってた」、は1人。

29人中未読の24人が「面白かった」と答え、
既読の1人が「面白いですよね」と答えました。

86％の方が「面白い」と感じた漫画、それが「今どきの若いモンは」！

しかも「自分には合わない」と答えた人の理由は、
「こんな理想の上司はいない」。
そんな反応は、作者も予測済み。
どうして、……なのか、という理由は次第に明かされる。

ネタバレしないから「……」である！
年配者が言うテンプレ「今どきの若いモンは…」の後が予想外なので。

第１巻では、出て来ないが、
理想の上司の真逆の上司が最新話には登場する。
もちろん「今どきの若い人は…」とくるのであるが、

何と、こちらも予想を超える！

そして、こちらの上司の言い分に共感する読者もいるのだ。

伏せて書いているのは、読んで欲しいから。
読んで、考えて欲しいから。
実在するか、ではなく、

「理想の上司」は、イデアとして、
あり得るのか？

つまり、「理想の上司像」が「何か」ではなく「あり得るか」を考えて欲しいのである。

「万人にとって理想」

無いわー。

だから、最初だけ読んで止めてしまう読者もいるわけだ。

しかしこの漫画は、
ヒロインの新入社員麦田の、
会社という社会の中での体験と成長を描くと見るのが、
真の解釈ではないだろうか。

だから、麦田の上司も「理想の上司」である必要はない。
必要はないけど、すごいな。
現実にいる必要はない。
必要はないけど、いたらなぁ。

今が、第一巻！
これからの漫画！！
読み逃すのは惜しい！！！

必読！

そして、その人の名は「石沢課長」である。