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やりたいことがない二十代、彼らが十代のうちに大人がすべきだったこと

こちらのノート。
賛成同意なんだけど、四十代・五十代には少し付け加えたいので。

四十代はオリジナリティ、だけど、
もうこの年代には「後進を育てる」
という大事な役割がある。

「手本となる」というやり方もあるけど、
ここは「積極的に後進を褒めろ!」
と、私は主張したい後述。

五十代はパーソナリティ、だけど、
この年代は「他人の長所の見つけ方」を
伝授するべきだと私は主張したい後述。

こんなことを考えるのは、私が元教員で、
いわゆる困難校も
いわゆる進学校も
勤務したからだと思う。

そしてどちらにも
生徒に慕われるベテラン五十代教員
が、いたからだと思う。

困難校のときに
「この学校の生徒は、
成功体験・他人に成果を認められた経験が
驚くほど少ない」
って指摘してた。
だから、伸ばせる芽が伸びてない、と。

あんとき私は二十代で
まだ「生徒の長所を見つける目」の価値がわかってなくて、

三十代で進学校に赴任して
そこでも「生徒の長所を見つける」のが上手いベテラン教員に会って

やっとわかった。

他者に認められる経験が多いほど
多方面にチャレンジするし
伸びていく子が多い。

んだから、二十代が四方八方チャレンジできる下地は、
大人が子どもを褒めて作るべきなんじゃないだろうか?

私がベテランから学んだのは、
とにかく生徒をよく見ること。
え、こんな面があったのか!って驚くこと。<難しいのコレ
その驚きを表現すること。
(ドラゴン桜にあったな、似たような例)

些細なことでいい。

今の若い人が「やりたいことがない」というのは、
今の四十代・五十代、
つまり私の世代の責任ではないかと考えると、
申し訳ない…

二十代は、自分で挑戦すべき年代で、
ただ褒めりゃいいってもんでもないし。

だから、多方面に興味を持つことができないなら、
壁にぶつかるまで一方向に進むのもアリだとおもう、若い人。
経験値は無駄にならない。

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