記憶と結びついた音楽って強いなぁ…と。
最近良く思うんですよ。

自分にとってはそれが”ボカロ”なんだろうな…とも

思えば、ボーカロイドの音楽ばかりを聴いてきた気がします。
飽きっぽい自分がよくもまぁ…こんなに長い間聴き続けているものだと思います。

何千何万回と聴いてきました。
たくさん聴いてきました。
どうしてこんなに何年もずっと惹かれているんだろう。
良くわからないまま、たぶんこれからも聴くのでしょう。

何度も聴き返してきた思い入れの強い曲がたくさんあるんですが、
ここではDixie Flatline氏の「夢の続き」を挙げたいと思います。

【初音ミク・リン・レン・ルカ】夢の続き【オリジナル】 (5:25) http://nico.ms/sm7911934

正直、最初聴いたときは単に「いい曲だなー」くらいにしか思わなかったのに。
何度も何度でも、気が付いたら此処に帰ってきてしまっています。

幾度となく聴き返してきたこの曲を聴くと。
あの時は楽しかったなぁ…とか。
悲しかったなぁ…とか。
嬉しかったなぁ…とか。

曲を聴いた時の記憶が呼び起されてとめどなく流れます。
そういう曲、貴方にもあるでしょう？

私はここにいるよと歌う彼女達に。
流れ行く月日の中で、と。
相も変わらず歌う年をとらない彼女達に。

どれだけ救われてきたか。
同時に、どれだけ残酷に突き放されてきたか。
それでもやっぱり救われてきたか。

分かるでしょう？分かるはずだ。

もう2017年です。早いものです。

2007年を遠く離れて、10年。

貴方はどんな曲を聴いてきましたか。
貴方はどんなボーカロイドに出会ってきましたか。

折角なので少し、振り返ってみませんか。

＃10年とボカロ曲