読書のコスパと達成感:嵐が丘からLISTENまで
こんばんは。Webライターのばんびです。
先日、Kindleでとある漫画に激ハマりして、すっかり夜更かししてしまいました。漫画やアニメは私にとって麻薬のようなもので、まったくセーブができません。だから仕事が忙しい時期はなるべく読まないようにしています。ほんとはもっと読みたい漫画がいっぱいあるのですが。
その欲望を紛らわすかのように、最近はもっぱら小説ばかり読んでいます。仕事で必要なビジネス書と交互に読んでいて、年間で200冊くらいになるでしょうか。200冊というとすごい量のようですが、ビジネス書は内容の薄いものも多く、2時間程度で読み終わることもあります。
ところで、ビジネス書は1500円〜2000円程度の価格帯です。2時間程度で読めるような内容なら、非常にコスパが悪いと思うのですが、それでも「読みやすい」というのが近年の良書の定義みたいです。コスパを考えたら、分厚くて、読むのに何週間もかかるような本のほうがコスパが良いはずですが、そういう本は売れません。なぜでしょうか。
1年くらい前に「嵐が丘」を読んだのですが、読み終わるまでに1週間かかりました。途中でめちゃくちゃイライラしてきて、これいったいいつ終わるの?話の展開がまどろっこしい!とぶつぶつ言いながらもなんとか読み終わりました。ところが、1年経っても内容をしっかり覚えているし、ものすごく読後の達成感というか、読んでやったぞ的な奇妙なビクトリー感(?)がある。内容うっすいビジネス書を何冊読んでも頭に残りませんが、嵐が丘は鮮明に覚えているんですよね・・・
そこで最近はできるだけ内容ぎっしりの分厚い本を選ぶようにしています。きのうようやく「LISTEN」を読み終わりました。内容濃すぎて何度も同じ章を読み返し、1週間以上かけて読了。良本でしたのでぜひ読んでー。
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人の話を聞く力って、りっぱなスキルになるのだな。インタビューをする人だけのスキルではなく、すべての職業の人に必要なスキルだと思いました。
ものすごく内容の濃い本でしたので、レビューは別ページでまとめたいと思います。
ちなみに今回のnoteのタイトル、ChatGPTに提案してもらいました。自分ではつけないようなタイトルですが、なかなかキャッチーですね。どんな反応があるのか試してみたかったので、編集せず使ってみます。
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