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8/21 ジャクソンホール会合の週

あいさつ
兼業トレーダーのBancilです。いつもご覧いただきありがとうございます。投資5年目/テクニカル4割/ファンダ6割/兼業トレーダー/ファンダを勉強中でnoteはアウトプットの場として活用中❕

ファンダメンタルズ

金曜日の値動き

SP500↘️NASDAQ↘️US2Y↗️US10Y↘️USD➡️
JPY↗️EUR➡️GBP➡️AUD➡️NZD➡️CAD➡️OIL↗️

株式市場:今年に入ってから最長の下落局面になっている株式市場は、世界的な金利上昇がセンチメントの重しになっています。金曜日のSP500とNASDAQは引け間際で反発したので駒足ですが、週足ベースで大陰線になっておりトップアウト感が出てきています。

国債市場:世界的に国債が買われている事で利回りは低下しました。アメリカの10年債利回りは2007年以来の上昇局面で、金曜日は売られ過ぎとの見方が広がり低下しました。

為替市場:円が上昇し、ドルを含むその他の通貨は横ばいで推移し、ドル円とクロス円は低下しました。ドルは横ばいで、ドルストレートはレンジ推移し、全体的に大きな動きはありませんでした。ジャクソンホール会合前なのと大口の夏休みも小動きの要因です。

原油市場:直近高値の84ドルから80ドルぐらいまで低下し、週間ベースで6月以来のマイナスになりました。薄商いの中、マクロ経済を巡る懸念に大きく左右されています。

日本消費者物価指数

 7月の消費者物価指数が発表され、変動の大きいコアが前年同月比で6月から鈍化しました。しかしながら日本のインフレは娯楽関連などに下支えされ、今後も光熱費の高騰から上昇基調にある事が予想されています。結果は以下のとおりです。

総  合 前回3.3% 予想3.3% 結果3.3%
コ  ア 前回3.3% 予想3.1% 結果3.1%
コアコア 前回4.2% 予想4.3% 結果4.3%

 結果を受けてマーケットの反応は金利低下、株安、円高に振れています。今後の上振れリスクが懸念されリスクオフになりましたが、金利は低下していているので素直な動きにはなりませんでした。

 来月のCPIは個人的にも上振れするリスクがあると見ています。理由としてはコロナからほとんど抜け出し娯楽需要が押し上げ、夏休みシーズンも拍車を掛けているからです。それに加えて大幅な円安を受けて輸入物価高が続いているのと原油の高騰などから、8月のCPIは7月の数値より上回る事が予想されます。


まとめ

先週は値動きも出なければ大したイベントも無かったので急遽、旅行に行ってたので投稿できませんでした。申し訳ございません。ただ、今週は1年に1回のジャクソンホールがあるので毎日投稿していきます。今週も宜しくお願いします🤲

今日の注目指標

特になし
それではまた明日(^∇^)

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