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2023/3/9 スタートから第1障害までの砂利ほぐし工事

帯広競馬場が、本走路のスタート部分において摩耗した砂が堆積し固い層となっていることから、砂利をほぐす工事を行うとの事です。

工事後最初のレースは3月12日土曜日からですが、今季の残りレースは3/12.13.14.18.19.20の6日間だけであり、3/21から約1ヶ月の休催機関中は砂を全面入れ替えしているのに、わざわざこの時期に砂ほぐし工事を実施するのは、ひょっとして今年の砂を来年も持ち越して使う可能性も否定できません。

去年の極低品質砂よりは良いものの、今年の砂も決して良質ではないとの声も多く、ただでさえ高速競馬と化している状態の継続が懸念されます。
(データ上は同じ砂の再利用の方がデータ誤差が少なく良いのですが)

すでに第2障害の山については、同様の工事が実施され、障害の乗り越え難易度が幾分あがっている気配があります。(平均タイムも増加している)

スタート地点から第1障害までは34.6mあり、映像ではなんなく進んでいる印象がありますが、スタートダッシュが効かない馬にとって、砂抵抗が増えるこの工事は不利に働くことでしょう。

スタートダッシュの馬別タイム数値についてのデータはありますが、まだサンプル例が少なく、データの内部実装はもう少しお待ちください。

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