スベリ-1グランプリはなぜ面白いのか…
水曜日のダウンタウンで、スベリ-1グランプリが放送されました。
一番スベった芸人を決める大会で、
その芸人を推薦するのは、その事情に詳しい芸人です。
そんな非人道的行為がまだ許されるのか…
さすがの水曜日のダウンタウンでも攻めすぎなのではないか…
という不安とともに、
芸人が推薦する面白い芸人が面白いように、
芸人が推薦する面白くない芸人は面白くないのか…
のような不信感を持ちながら見ていたのですが、
結果、ドはまりしてしまったのです(笑)
そして、面白くないことが、だんだん面白くなってくるのです(笑)
面白くないことの何が面白いかというと、
なぜ面白くないのか、ということがわかってくるからです。
芸人さんの視点は、鋭くて面白く、勉強になります。
「活舌」「テンポ」「設定」「間」「反復性」など、
ひとつひとつの要素がすべて、うまいようにかみ合わず、
結果、面白くないにつながります。
面白くないを追求することは、
結果、面白いにつながるのかもしれません。
素人の私にも、そんな深いことを考えさせてくれる、
とても有意義な大会でした。
旦那さんと一緒に見ていたのですが、
「なんかクセになるね」と一緒に楽しみました。
面白くないことを笑われることは屈辱的な行為ですが、
それもすべて含めて、芸人さんにとっては、おいしいのかもしれませんね。
どこで売れるかわからない、というスリルは、
芸人さんにとっては怖いものでもあり、面白いものでもあると感じました。
私の生活は、そんな芸人さんの生活とは程遠いですが、
遠いからこそ、面白いと腹を抱えて笑えるのかもしれません!
そんなスベリ-1グランプリの後編は、今週放送されます。
先週の放送後から、ずっと楽しみです。
それを楽しみに、今日の仕事を頑張ります(笑)
読んでくださり、ありがとうございました✨
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