昔だな

3歳の頃、団地から一軒家に引っ越したら、トイレが汲み取りだった。黒い大きな穴が開いた和式の便器だったので、怖くて跨げず、母親にしぬほど叱られ、特訓を受けたが怖いものは怖いのである。大はともかく、小はアサガオとやらいう男便器に跨ってすればいいことに気づいたので、問題解決、と思いきや、母親にばれてしぬほど叱られる。
そのうち家全体の改装があり、水洗の洋式便器になったのでよかった。今思い出したけど、汲み取りの間は、トイレットペーパーが缶に入ったお懐紙だったなあ。

家はシャワーの導入が遅く、20歳頃まで風呂釜から手桶で汲んだ湯で髪も体も流していた。ちなみに中学生になってしばらくまでは、髪は大島椿シャンプーで一週間に一度洗うのみ、リンスは使用しなかった。ドライヤーというものがうちに来たのは中学生の頃で、同時にお小遣いで流行りのシャンプーとリンスを買ったり、週に何度か髪を洗ったりし始めた。親はものすごく怒っていたが、弟の言うなりなので、弟が同じ傾向を見せ始めてからは攻撃が緩くなった。

あ、シャワーもなかったが、炊飯器もなかった。ご飯の炊き方はいろんな説があるようだけど、うちは玄米〜五分搗きくらいのお米を食べていて、米を洗った後、「手のひらを米に当てて手首の線まで」で水加減し、強火20分、弱火10分、火を止めて混ぜて、蓋と鍋の間に布巾を噛ませて20分蒸らす、というやり方だった。

私も家の掃除を分担しており、毎日夕方に、階段と廊下とトイレと洗面所を雑巾で水拭きし、お風呂は一日おきくらいに、蛇口に長いホースを取り付けて洗う。冬でも水で、手袋やビニール靴はなくて、冷たかったなあ。
週末は、家全体に掃除機をかける、玄関から庭を全部箒で履く、などもやってたっけ。

昔っぽい話をよく思い出すので、バラバラに書いた。
怖い寒い冷たい気持ち悪いからやりたくない、ということが一切許されず、その類のことを口にすると頭ごなしに怒鳴られたり罵られたりするので、辛かったねー。

bani

無職日記

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