義理と利。

電車の待ち時間が長い。


義理と利 ビジネス含め万事において重要な概念だ。

義理人情という言葉は昔からある。

誰かが助けを求めていたり、自分が何かを求めている時にお互いに助け合う精神のことだ。

人に尽くすという精神は忘れてはならない。

特に日本人には根深く張り巡っている。

しかし、それのみだとビジネスにはならない。

時には冷静に利について考えなければならない。

自給自足の太古昔であれば義理のみで生きていけたのだろうが、今はそうはいかない。

お金の貸し借りの面で見れば、無金利が義理の世界。

銀行や投資家など何かしらのリターンを求める人と契約をする場合がどちらかに必ず利が生じる。

利を追求しすぎると、人が離れる。
義理を追求しすぎると、お金が離れる。

これは不変の事実だ。

天秤に義理と利をのせて、上手くバランスをとる必要がある。

また目の前の人がどちら側の立場から自分に接しているのかも念頭に置いておく。

当たり前だが、大切なことだ。