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043.旅をもっと安全で快適に!|あると便利な旅行用福祉用具|車いす|介護福祉士・福祉用具プランナーがおすすめします|バリアフリー旅行

全国バリアフリー旅行情報センター
福祉用具は、要介護高齢者や車いすユーザーの安全・快適に貢献するだけでなく、介助者の身体的負担も大きく軽減できます。1対1で旅行中の介助は、2名分の動作(介助者もご飯を食べたり、お風呂に入ったり、着替えをしたり、同じ動作を行ないます)を行なうため、できる限り身体的な負担の軽減をすることで、事故やトラブル防止にも繋がると考えています。

以下の、旅行向けの福祉用具&グッズは、大変おすすめのものです!


■これは大変おすすめです!食事用使い捨てエプロン|介護用(ポケット付き)

お食事をする際に、こぼしてしまう方は、使い捨てエプロン(ポケット付き)をおすすめします。何度も洗って使い回すのは経済的なのですが、旅行中の介助者負担軽減のためにも是非、ご検討いただきたいです。また、ポケット無しと、有りは、「ポケット有り」をおすすめします。床面に落ちた食べ物で周りの方が滑って転倒されたのを何度か見ていて、大変危険ですし、介助者が、食事の後に掃除をする負担を減らせます。(これは大変おすすめです)




■車いすのフットレストから脚が落ちてしまう方におすすめのグッズ

脳卒中等で、片麻痺の方は、屋外の観光地(未舗装など)で車いすに乗っていると、いつの間にかに麻痺側の脚がずれ落ちてしまうことがあります。
脚がずれ押してしまうと、車いすに脚が巻き込まれたりして大変危険です。
拘束するタイプが異なりますが、幾つかご紹介します。是非、ご検討ください。

※フットレストの靴を固定するタイプ


■寒い時期の外出(特に春・秋・冬の花火観賞、スポーツ観戦等)には大変おすすめです!


■観光施設によっては、屋内の施設や畳のエリアへの車いす入場時に配慮が必要な場所が稀にあります。


全国バリアフリー旅行情報センター/note
要介護のご高齢の方たちが、旅を通して、いつまでも自分らしく、より豊かな人生を過ごすために、noteを活用して全国のバリアフリー旅行情報を発信して、ユニバーサルツーリズムの推進活動に取り組んでいます。

■伴流高志|banryu takashi (プロフィール
1997年より、要介護高齢者及び障がいがある方と、そのご家族の旅行企画・販売(バリアフリー旅行)に携ってきました。介護福祉士の資格を取得し、世界72か国・国内47都道府県すべての地域のバリアフリー旅行(添乗員同行の募集型企画旅行商品)の旅行計画・手配・添乗業務を行ないました。今後は、個人向けのバリアフリー旅行の普及にも貢献したいと考え、本サイト(Note)を運営しています。

■全国バリアフリー旅行情報センター
2020年より、要介護高齢者や車いすユーザーが旅行に出掛ける際の「宿探しの手間」を少しでも省くことを目的に、バリアフリールーム・ユニバーサルルームの設備があるホテルを紹介するサイトを運営しています。(個人)

近畿日本ツーリスト株式会社/ユニバーサルツーリズム推進活動
2018年より、長年取り組んできた(物理的な課題を解決する)バリアフリー旅行*募集型企画旅行から、東京オリンピック・パラリンピックを契機に、超高齢社会や共生社会をキーワードにした様々な社会課題を、異業種や地方自治体と連携しながら解決していく社会課題を解決を目的としたバリアフリー旅行の企画提案を行なっています。また、2019年より、全国の中学・高校・専門学校・大学へ、生徒向けの「心のバリアフリープログラム」企画提案を行なっています。

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