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007.お得に予約!あの旅行会社の宿泊予約サイトで、ユニバーサルルームやバリアフリールームを検索|バリアフリー旅行

【全国バリアフリー旅行情報センター】
車いすに対応した部屋がある宿泊施設は、一室しか設けていないことが多く、そのため販売管理を宿泊施設自身で行ない、直接電話予約のみにしています。

予約する側にとっては、まだまだ不便ですが、最近、大手旅行会社の宿泊予約サイトでの、バリアフリールームやユニバーサルルームの予約可能な施設数が増えていています。

以下、旅行会社の宿泊予約サイトをご紹介しますので、是非ご活用ください!


1. じゃらん (ユニバーサルルームで検索)
2. じゃらん (バリアフリールームで検索)
3. 楽天トラベル(ユニバーサルルームで検索)
4. 楽天トラベル(バリアフリールームで検索)
5. 一休(ユニバーサルルームで検索)
6. 一休(バリアフリールームで検索)
7. ゆこゆこ(ユニバーサルルームで検索)
8. ゆこゆこ(バリアフリールームで検索)
9. JTB(ユニバーサルルームで検索)
10. JTB(バリアフリールームで検索)


一方で、宿泊予約サイトでの予約にもまだまだ課題があります。

①車いすユーザーや要介護高齢者に配慮している設備の具体的なインフォメーションがない・・・「このお部屋はバリアフリーに対応しいます」「ほぼ段差がないバリアフリーに配慮したお部屋です」「準バリアフリー対応です」では、予約者の運動機能(障がい)に対応しているかわからないです。(ToT)

②バリアフリー対応かどうかは予約者の運動機能(障がい)ごとに異なるため、利用できるかを判断できるように視覚的な設備情報をもっと掲載してほしい・・・車いすユーザーや要介護高齢者にとって宿泊施設は、旅行計画の中でとても重視している人が多く、旅行の良し悪しにも影響します。バリアフリーかどうかは、予約者側が判断できるようにしてほしいです。m(_ _)m  ※少しずつですが、宿泊施設のホームページにバリアフリー対応している設備の視覚的に判断できる情報を掲載してくれているところが増えている傾向があります。

宿泊施設側の情報発信内容や方法を改善することで、障がいがある予約者がスムーズに安心して、予約手配が出来るようになり、旅行へのハードルがだいぶ下がりますよね。

これからの宿泊施設のバリアフリー化は、①施設の物理的なバリアフリー改修、②従業員への障がい理解等のホスピタリティ研修の充実、だけでなく③WEBサイトでバリアフリー対応状況を視覚的な情報で提供(予約者が判断できる情報)の3つを同時に推進することがとても大切になってきます!

上記で紹介している旅行会社の宿泊予約サイトで知りたい施設情報が不足している場合には、直接宿泊施設に電話かメール(お問合せ欄)でご確認してください。

良い旅を!

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全国バリアフリー旅行情報センター/note
要介護のご高齢の方たちが、旅を通して、いつまでも自分らしく、より豊かな人生を過ごすために、noteを活用して全国のバリアフリー旅行情報を発信して、ユニバーサルツーリズムの推進活動に取り組んでいます。

■伴流高志|banryu takashi (プロフィール
1997年より、要介護高齢者及び障がいがある方と、そのご家族の旅行企画・販売(バリアフリー旅行)に携ってきました。介護福祉士の資格を取得し、世界72か国・国内47都道府県すべての地域のバリアフリー旅行(添乗員同行の募集型企画旅行商品)の旅行計画・手配・添乗業務を行ないました。今後は、個人向けのバリアフリー旅行の普及にも貢献したいと考え、本サイト(Note)を運営しています。

■全国バリアフリー旅行情報センター
2020年より、要介護高齢者や車いすユーザーが旅行に出掛ける際の「宿探しの手間」を少しでも省くことを目的に、バリアフリールーム・ユニバーサルルームの設備があるホテルを紹介するサイトを運営しています。(個人)

近畿日本ツーリスト株式会社/ユニバーサルツーリズム推進活動
2018年より、長年取り組んできた(物理的な課題を解決する)バリアフリー旅行*募集型企画旅行から、東京オリンピック・パラリンピックを契機に、超高齢社会や共生社会をキーワードにした様々な社会課題を、異業種や地方自治体と連携しながら解決していく社会課題を解決を目的としたバリアフリー旅行の企画提案を行なっています。また、2019年より、全国の中学・高校・専門学校・大学へ、生徒向けの「心のバリアフリープログラム」企画提案を行なっています。

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