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うちの『見える化アイテム』を紹介します

お疲れ様です

飲食店経営 兼
指針書作成サポーター

バンズグリルの小川です



先日のランチのこと



年配の女性のお客さんに
「このお味噌汁美味しいね♪」
って絶賛してもらいました


母の知り合いの方だったのですが
その日わざわざ母に電話があったそうです
味噌汁美味しいねって(笑)


うちのお店では
まぁまぁ良い味噌使ってまして

わかってもらえて
とても嬉しく思っています

味噌の話を少しすると、
『酒精』が入っているのと
そうでないのとあります

『酒精』は発酵を止める作用があるので
『酒精』が入っていない味噌は
生きてる味噌と言えるのです

若いお客さんはお味噌汁を
残す方もいらっしゃいますが


年を重ねると
味噌汁って癒しだな~
っと、良さがわかってくるんですよね


出汁(だし)の旨み・香りと
味噌の旨みの相乗効果の
我が国が誇るソウルフードです


もちろん味噌を入れすぎると
辛く濃くなっちゃうので
微調整が必要ですが


同じ出汁、味噌を使っても
作り手によって味が違ってくるのも
面白いところなんですよね


その絶賛された日のお味噌汁は
学生バイトのT君が
お味噌をといてくれたもの。


僕も味見をしたんですが、
「ちょっと薄いかなぁ~」
っていう印象だったんですが
手を加えなくて良かったです

お客さんに褒めてもらえて
T君も嬉しそうでした


味噌汁もそうですが
お肉への塩加減や
ポテサラの味の調整

言葉だけで伝えるのって
超絶難しいんですよね

なので正解を知る為に
『味見』なるものがあるのですが

それでも自分の調味を
不安がる子がいるんですよ

そんな時は


ベテランスタッフが味見して
「もうちょい塩胡椒かな♪」
みたいにアドバイスをします


更に新人さんには
こんな解説をしております
↓↓↓

美味しいと感じる中でも
薄めギリギリを狙っていこう

こう伝えています

スタッフに対して
大事にしている考えは

見える化して
すりあわせる


結局わかりあえないですもん
言葉だけでは(涙)



味覚だけでなく
五感もそれぞれで、
物事に対するイメージもそう


いかにこっちの真意を伝えられるか


うちは和牛グリルが看板メニューで
最も人気があり、
最も自信があるメニューです


でも

和牛のイメージってどうですか?


・高級食材
・柔らかい
・サシがある
・ウマイ
・脂がすごい
・言うほどでもない
・普通
・etc…


人によって絶対違うんですよね
イメージって。


言葉や文字だけで
「美味しいですよ!」
って伝えようとしても


どうしても難しく感じてしまう


でもお肉を口に入れる前の
前情報として
どうしても価値を伝えたかったんです

それでミーティングをして
出てきた答えがこちら♪
↓↓↓

A4ラミネートでテーブルに置いてあります


どうでしょう


よそのお店と違う感
食べるの『楽しみ』感
絶対旨いやつ感

わいてきませんか?


「和牛と他の牛の違いがわからん」


うちのベテランスタッフの一言で
ハッとして作ったアイテムで


今では立て看板にもして
お店の前にも置いてあります


改めて考えると


僕とベテランスタッフとでさえ
和牛への認識に差があったんです

ましてや学生バイトの子たちとは
あらゆる認識に差があって当然...


すり合わせを行う為にも


経営者にとっての
最強見える化アイテムである

経営指針書



また明日から
作り方を書いていきたいと思います♪




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