001ベニヒカゲ

2001年に始めた山歩きで、群馬と新潟にまたがる平標山の山小屋へ一泊しました。
翌朝の出発時に朝露の中で2匹のベニヒカゲが並んで止まっていました。
撮影する前に片方は飛んでしまいましたが、残った個体を撮影できました。
帰ってから調べると高山蝶ということで蝶への興味が一気に高くなった思い出です。
当時は遠くからスナップ用のカメラで撮影しただけなので、別の場所で撮影した開翅です。

翅表は茶色で地味ですが、オレンジの斑紋が綺麗な蝶で、本州の中部地方では標高1500m以上の高原などに生息します。
各種の高原の花で吸蜜しますが、マルバダケブキも好む花の1つです。

ヤナギランはこの高原には多いですが、吸蜜はあまり観察できません。
雌の翅裏は白帯が特徴ですが、このように黄色い個体も観察できます。

撮影を楽しむうちに産卵や交尾などの生態の観察、撮影に力を入れるようになりました。
産卵は茂みの中の低い位置が多いので撮影は難しいです。
何とか写した1枚です。

交尾は2度の観察しています。
1度目は山を背景に広角で撮影しました。
少し下の雄が暗くなってしまいましたが、交尾は運次第なので出会えると嬉しいですね。

よく行くのは標高が2000m程度の高原です。
多数のベニヒカゲが飛び交うので毎年の楽しみの1つです。
一通りの生態は撮影できましたが、産卵はもう少し良い状況で撮影したいところです。
毎年の高原通いはまだまだ続きそうです。

蝶の撮影を始めて18年ほどになります。
1つの蝶に関する思い出と写真を週末に1記事掲載する予定です。
最新の撮影はこちらで掲載しています。https://aruki.exblog.jp

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banyan

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