006ギンイチモンジセセリ

セセリチョウは地味な種が多いですが、魅力的な種も多いです。
平地の河川敷などでも多く生息するギンイチモンジセセリもその1つです。
名前にあるように銀色に見える白帯が目立つ春型です。

吸蜜は擦れた個体が多いです。
このときは比較的新鮮な雄がカラスノエンドウで吸蜜しました。

広角で撮影すると河川敷の葦原で発生している生息環境が分かります。
雌の方が不活発なので近づいて広角で撮影するのには適しています。

雄に比べて腹部が太いのが分かります。
活発に飛び回るので飛翔の撮影はゆっくり目の早い時間が狙い目です。
川沿いの生息地が多いので、背景に川を入れてみました。

翅表は茶色一色です。
縁毛が揃った新鮮な雄なのが分かります。

夏型は白帯がほとんどないですが、新鮮な個体はやはり綺麗です。

今年はやっと交尾を撮影できました。

産卵は何度か観察しているのですが、撮影できていません。
撮影して最後の2行を修正したいです。


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