好きなタイプについて考える

※土曜日は読む人が激減することが判明したので個人的な話を。

定期的に「好きな女性のタイプ」というのを書いているのですが、ところで「好み」っていったい何なんでしょうね。

どうしてそんなものが存在するのでしょうか。

例えば僕は豆と芋が全部苦手なんですね。

でもとろろは大丈夫だし、マクドナルドのフライドポテトは大丈夫だし、豆腐も好きなんです。

要するに口の中に入れたときに、「水分がない感じ」がちょっと苦手みたいなんです。

たぶん「唾液」が少ないんです。だから自然と「パサパサしてて咽に詰まりそうな食べ物」が苦手みたいなんです。

好きなタイプに関しても、そういう何か「理由みたいなもの」がわかると面白いかなって考えていまして。

例えば僕は「お洒落な女性」というのがとにかく好きなんですね。

それって「僕がお洒落じゃないから、お洒落な女性に憧れている」のかなと僕は解釈していました。

そういう「自分の欠けたところを持っている人を好きになる」っていう法則がありますよね。

例えば僕は「東京育ちの女性」に弱いんです。中学生の時にロック好きの叔父さんとディープ・パープルの来日ライブを観たとか、高校生の時に友達と西麻布のクラブに行ってたとか聞くと、「うわあ」って思っちゃうんです。

それ、おそらく僕が地方出身者だからだと思うんです。

でも「お洒落な女性が好き」って僕が欠けているところという意味ではないような感じが最近はしていまして。

例えばこの春、妻が「ライダース・ジャケット」を買おうととにかくずっと考えていたようでして、もうずっとライダースのことばかりで頭がいっぱいだったんです。

で、「買えば」って僕は言ってたのですが、なんかずっと迷ってたみたいでして、それでまあ結局は伊勢丹で買ったみたいで、すごく嬉しそうなんです。

その一連がもしかして好きなのかなあと最近は思っていまして。

女性が服とか鞄とか靴とかにすごく夢中になってて、買おうかどうか迷っているという「図」がすごく好きなんです。

でも、その「図」がどうして好きなんだろうと、今度はそれが疑問としてわきあがってきます。

「これ、私に似合うかなあ」とか「これを買えばもう私、完璧」とか「でもこういうの結局あまり着ないから無駄になっちゃうんだよなあ」とか「でも、欲しい!」とか、そういう女性が悩んでる「図」、好きじゃないですか?

僕は好きなんですよねえ。どうしてなんでしょう?

あ、これかもしれない、って思いついたことがありまして、bar bossaの売り上げが落ちると、明らかに妻の服とか靴とか鞄とかが「更新」しないんです。

で、僕の色んな収入が増えると、「更新」するんです。

僕はその「更新」を見たくて仕事を頑張るのが好きなのかなあって思ったりしました。

               ※

定期的に「好きな女性のタイプ」というのを何故か書いていて、今回はこんなところに着地しました。また次回。

僕のcakesの連載をまとめた恋愛本でてます。「ワイングラスのむこう側」http://goo.gl/P2k1VA

#コラム

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林伸次

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