妻が「これからしばらくインスタの時代は続く」と言った理由

先日、こちらで紹介したコーヒーハウス・ニシヤの西谷さん。noteでは有名なサクちゃん(→ https://note.mu/sac_ring )がbar bossaに連れてきてくれました。

西谷さん、もう話がすごく面白くて、ご本人も「書きたい気持ち」じゅうぶんあるそうなので、編集者の方、西谷さんの連載、本、是非、企画してみて下さい。西谷さん、10年後とかにはすごい人になっていると思います。

ところで西谷さんに「お客さんってやっぱり食べログで来てますか?」って聞いてみました(コーヒーハウス・ニシヤさん、食べログの点数すごく高いんです)。

すると「いや、うちはほとんどがインスタ経由ですね。うちが上げたのではなくて、うちに来てくれたお客様がインスタでアップしたのを見て、それで来るって感じです」とのことでした。

うーん、やっぱりそうなんですね。

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実はうちの妻はもう完全にインスタにはまっていまして、ほしい服があるとその服の名前をハッシュタグで検索して、「うーん、こういう体型の人が着るとこういう風になっちゃうんだ」とか「結構あわせかたが難しいんだなあ」とかって感じで、「その服が世間一般ではどういう風に着られているのか」というのを検討するのにすごく便利なようです。

あるいは、グーグルや食べログで検索しても出てこない「渋谷でモーニングが食べられるカフェ」が、インスタでは2件も出てきて、「やっぱりインスタが早い」とか言ってるんです。

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僕としては「そういうことになってるんだ」と気づいたことがありまして。

「有名なワインのインポーター」とか「有名な食器の会社」とかの公式アカウントってありますよね。

そのアカウントが僕の投稿に「いいね」を連打していくことがあるんです。

あるいは「HOOTERS」という若い女性店員が有名なバーがあるのですが、そのアカウントが僕のアカウントを2回もフォローしてきたんです。 → https://www.instagram.com/explore/locations/260201539/hooters-shibuya/

そしたらもちろんそのアカウントを見に行ってしまいますよね。

うーん、こういう宣伝方法があるんだなあって今更ながら気がつきまして。

というか、それらの会社の従業員の方達が、就業中に「ワイン」とか「バー」とかで検索して、「いいね」を押したり、「フォロー」をしたりしているのかと思うと、「そういうのが仕事って時代なんだなあ」って思いました。

 ※

ところで妻が「これからしばらくインスタの時代は続くね」って言い切るんです。

「どうして?」と聞くと

「だってインスタってほんと写真を撮ってアップするだけで参加できるんだもん。何か言いたいこととか主張したいこととかなくても、参加できるっていうのが今までのと全然違うと思う」って言うんです。

確かに「ツイッターで何をつぶやいたら良いのかわからない」とか「よくあんなに毎日書きたいことがあるね。俺、書きたいこととか言っておきたいことなんて全然ない」とかってよく耳にするんですね。

まあ考えてみると、世界のほとんどの人が、「別に何かを言葉にして世間に言っておきたい」なんてことは思わないんです。

FBやツイッターで言葉を書く人は、「ほんの一部」なんです。

でも「写真をパシャリと撮って、アップする」っていうのは本当に手軽に誰でも出来るんです。

 ※

インターネットの出現って「別に新聞社や出版社といったマスメディアの人じゃなくても、誰でも言いたいことが世間に発表できる」っていうことが革命的だったと思うんですね。

でも、本当に全員が参加したわけではなくて、「一部の文章で発表したい人たちだけ」が参加したんだと思うんです。

でもインスタの登場で、本当に「どんな人でも世間に発表できるようになった」というのが今までとの違いかなと思いました。

やっぱり人って「何かを発信する」のは好きだし、さらにそれにたくさん「いいね」がつくと、気持ちよくて、「よし今度はもっといいねを多くしたいな」って思い始めるんだと思うんです。

ゲームや買い物サービスのサイトもそうですが、「誰でも参加できて、誰でも評価される」っていうのがこれからのサービスのポイントなのかなって思いました。

なんかたぶん「何をいまさら」だとは思うのですが、ほんと、僕、インスタグラムの面白さがさっぱりわからなくて、毎日毎日、どうしてこれにみんな夢中なんだろうと考えていて、こんな文章になりました。僕のインスタグラムはこちらです。→ https://www.instagram.com/barbossahayashi/

#コラム

色んな質問に答えた本が出来ました。『ちょっと困っている貴女へ バーのマスターからの47の返信』 https://goo.gl/dZ32IW 立ち読みできます!
https://goo.gl/Q6mRvL

bar bossaに行ってみたいと思ってくれている方に「bar bossaってこんなお店です」という文章を書きました。→ https://note.mu/bar_bossa/n/n1fd988c2dfeb

この記事は投げ銭制です。この後、オマケで僕のちょっとした個人的なことをすごく短く書いています(大したこと書いてません)。今日は「昨日は風邪を」です。

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妻が「これからしばらくインスタの時代は続く」と言った理由

林伸次

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林伸次

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