※土日は読む人が激減することが判明したので個人的な話を。

たまに、「あれ？　この人、そんなには働いていないようだけど、どうやって食べているんだろう？　お金困ってないようだし」って人いますよね。

そういう場合、よくあるのが「親がビルを持っている」ってパターンです。

都心でビルをひとつ持っていたら、家賃収入で毎月、何百万、あるいはもっとって金額が入ってきますからね。

実はbar bossaのご近所に、親が昔に立ち上げた結構大きい工場を従業員や設備や全部もろもろを含め、「ぽーん！」と売ってしまって、そのお金で現金で渋谷に小さいビルを買って住んでいるという噂の人がいるんです。

まあ、色んなこれからの時代の経営や従業員の今後のことを考えて、親が残した工場を四苦八苦しながら続けるよりも、人に売ってしまって、ビルを買って、その家賃収入で生活をした方が「楽」って考えたんでしょうね。なんとなく気持ちはわかります。

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でも、思うのですが、僕は親がビルとか持ってなくてほんと良かったなあってことです。

やっぱり不労所得ってどうも「生きている実感」みたいなものを感じ取れないですよね。

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もちろん妻には「本の印税」とかを「どーん！」と残したいのですが、娘のその下の人たちにはやっぱり「自分で頑張ろう！」って言いたくなります。

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さらに僕は、お金を貯めたり増やしたりっていうのも、どうも興味がありません。

お金って「入ってきたのを使う」から、お金なんですよね。ちゃんと使っていたら、また入ってくるだろうというのが、僕のお金に対する気持ちです。

まあでもお金は「貯めたり増やしたりする」っていうのが、すごく好きな人がいるんですよね。それもなんとなくわかります(それもわかるという言葉ばかりですごく僕ブレていますね)。

でも、パーっと使って、「あ、なくなっちゃった。というかマイナス。お金って出ていくばかりだなあ。でもなんとかなるだろうな」と生きたいなと思う４７才のもうすぐ春です。

#コラム

色んな質問に答えた本が出来ました。『ちょっと困っている貴女へ バーのマスターからの47の返信』 https://goo.gl/dZ32IW

bar bossaに行ってみたいと思ってくれている方に「bar bossaってこんなお店です」という文章を書きました。→ https://note.mu/bar_bossa/n/n1fd988c2dfeb

この記事は投げ銭制です。この後、オマケで僕のちょっとした個人的なことをすごく短く書いています(大したこと書いてません)。今日は「やっぱり花粉」です。