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パトカー、消防車、救急車を呼んだこと

パトカー、消防車、救急車って呼んだことありますか?

僕はどれもあります。

パトカーは、bar bossaの開店当初のこと。

お店を閉めて、ゴミを出してたら、近所のビルから男女のすごい金切り声が聞こえてきたんですね。

女性が泣きながら、「じゃあ殺して! 私を殺してよ!」みたいなことを言ってるんです。

それに対して男性が「おお、じゃあ殺してやるよ」みたいなことを言って、女性の「ギャー!」みたいな声が聞こえてきたんです。

これ、すごくマズいですよね。どうしようと思ったのですが、その次の朝、「渋谷で殺人事件がありました」とかっていうニュースを見たら、すごく後味が悪いので、110番しました。

渋谷、すごいんです。30秒くらいでパトカーが到着しました。

ちなみに結果はどうなったか知りません。警官の人たちがビルの中に入って、なんか色々と言ってたのですが、「もう帰っていいですよ」って言われて、そのまま帰りました。

 ※

消防車を呼んだのは、bar bossaのワインセラーが原因です。

夕方頃、お店の中でいたら、「あれ? なんか臭いぞ」って思ったんですね。

そしたらその「臭いにおい」が明らかに部屋中に充満してきたんです。で、色々とチェックして、ワインセラーからガスが漏れているってことが判明しました。

もちろんすぐに119番しました。

この時もすごく早かったです。3分もしないうちに到着しました。

電話で状況は伝えてあったので、みんなガスマスクを装着しながら、「どちらですか?」って言って、なんか機械を使って、ガスをチェックして、その後は、そのワインセラーを外に運び出してくれました。

「こういうことってたまにあるんですか?」って聞いたら、「ありますよ。ワインセラー、使ってるお店多いですからね」みたいなことを言われました。

 ※

救急車を呼んだのは、僕が原因です。

僕、動悸が止まらない持病みたいなの(病名忘れました)があるんですね。

酸味が強くて濃い、ドリップでいれたコーヒーを飲んだり、すごく寒いときなんかに、その動悸、起きがちなのですが、一番多いのはお店で接客中に、精神的に追いつめられたとき、もうすごい動悸が始まっちゃうんです。

接客業をしている方は「わかる」かと思うのですが、たまに困った方、どうしても合わない方っているんです。僕、どうも心が強くなくて、その方たちをまともに受け止めてしまって、精神的に追いつめられるんです。

まあこれ、ヨガを始めて呼吸法を覚えたのと、困ったお客様をお断りしているので、今はなんとかおさまっています。(宣伝ですが、この本に「困ったお客様を断る方法」を書いてます。お店やってる方ご興味あれば) 

でも、数年前、朝方、「うわ、これ、このままだと死んでしまう」くらいの動悸が始まって、妻に「お願い」って身振り手振りで伝えて、救急車を呼んでもらいました。

うちの自宅が消防署が近いという理由もあるのですが、これもすごく早かったです。3分以内で来てくれたように思います。

いやあ、でもほんと、警官、消防隊員、救急隊員、みなさん素晴らしい方たちばかりで、税金払ってて良かったと思いました。

#コラム

お酒やバーについての僕の本です。『バーのマスターはなぜネクタイをしているのか?』 https://goo.gl/QGdp48

bar bossaに行ってみたいと思ってくれている方に「bar bossaってこんなお店です」という文章を書きました。 

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