僕が最近はまっているコマツシンヤについて

※土曜日は読む人が激減することが判明したので個人的な話を。

ある方と「最近、何かオススメの本とかありますか」みたいな話をしていたんですね。

そしたら「ドロドロの不倫とかの実録もの本があって、林さん、好きそうですよ」って教えてくれたんです。

あれれ、僕ってそんな本のことを好みそうだと思われていたんだと気がついてびっくりしました。

僕は「不倫とか浮気」みたいなことをコラムで書いたりはしているのですが、そういう記事や本なんかは全く読みません。

もちろんそういうキワドい内容であればあるほど「受ける」のがわかっているので、そういう「不倫はどうして始まるのか」、みたいなことは考えるし話題にするのですが、実際には興味はありません。

ベッキーのことも乙武さんのことも、申し訳ないのですが、「僕には一切関係ない他人のこと」なので、全く興味がありません。

そういう意味では僕と交流のある人の「恋愛ごと」はすごく興味があるかもしれません。

                ※

で、僕が「良いなあ」と感じて、真剣に呼んでいる本は、今はコマツシンヤです。

例えば、『8月のソーダ水』ですが、名作です。

だいたい、このタイトルは、アントニオ・カルロス・ジョビンの『三月の水』をもじったそうです。それだけで僕は「ガツン」とやられちゃいます。

さらに、これ帯が谷川俊太郎です。もう羨ましくてしょうがないです。僕が書く本には絶対に谷川俊太郎さんは「推薦文」書いてくれなさそうです。

このコマツシンヤは、実はcakesで知りました。→ https://cakes.mu/posts/12763 cakesって「PV数を稼ぐだけじゃなくて、出来るだけバランスよくいろんなジャンルを紹介しよう」というコンセプトがたぶんあると想像するのですが、「うわあ、コマツシンヤに出会えて良かった。cakes読んでて良かったあ」と痛感しました。

さて、コマツシンヤ、GWの真夜中に色々と検索して、調べました。

インタビュー、受けているのですが、全く自分のことを飾らずに、すごく正直に答えてまして、僕はますますファンになりました。

>―今後描いてみたいキャラクターはありますか?

>存在感のあるキャラクター。ドラえもんとか、アンパンマンとか、スヌーピーみたいな、シンプル且つストロングなものが描けたらいいですね。

→ https://goo.gl/kAW2Ch

あと、プロフィールに「高知出身」と必ずあるので、今はどこに住んでいるのだろう、と思って検索してたら、どうやら高知在住のようです。1982年生まれなので、34歳ですね。

絵の雰囲気からたむらしげると佐々木マキは好きなんだろうなあというのはわかっていたのですが、藤子f不二雄のこともやはり好きみたいで、すごく嬉しいです。

個人的にはたむらしげると佐々木マキより、コマツシンヤの世界観の方が好きです。

ちなみに単行本は3冊出されているのですが、作風はどんどん「コマツシンヤ的世界」が深くなっていってまして、このままいくとすごいことになるのでは、と想像します。

まだまだお若いので、これからすごい作品を発表し続けるんだろうなあと、すごく期待してます。

いつもいつも思うのですが、「同時代に生きていて、新しい作品が自分の母語と同じ言語で楽しめる優れた作家がいる」って幸せのひとつですよね。

#コラム

僕のcakesの連載をまとめた恋愛本でてます。「ワイングラスのむこう側」http://goo.gl/P2k1VA

この記事は投げ銭制です。この後、オマケで僕のちょっとした個人的なことをすごく短く書いています。今日は「渋谷にペルー料理店があるなんて知らなかった」です。

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僕が最近はまっているコマツシンヤについて

林伸次

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林伸次