※水曜日は質問に答えています。

【質問】

私はお酒が大好きです。休肝日は月に1回くらいしかありません。なので基本的には同性の友達でも、そして異性の友達でもお酒が好きな人との食事が多いのですが、当然ながら時々、体質的にお酒が飲めない人がいるのも知っています。

仮にわたしがそういう男性とデートするとして、気をつける点ありますでしょうか。

一応私としては

・なるべくワイン・バーは選ばない

・お店の人とお酒の話しをあまりしない（飲めない人はお酒のトークについていけない）

・量もいつもより控える　（←　その後に一人で飲むこともあり）

・お会計にも配慮して私が多めに出す

などなど結構気を使いますが、正直ちょっと疲れてしまうことも事実です。

なにかアドバイスなどありましたらお願いします。

（匿名希望・女性）

【答え】

僕はこの仕事をしているので、「お酒を飲めない人」についてはしょっちゅう考えます。

そしてたまに「もし自分が一切アルコールを受け付けない体質だったら、どういう風に世の中が見えるだろうか？」とシュミレーションすることにしています。

たぶん自分がお酒が飲めないと気づくのは１０代の終わりくらいでしょうか。

周りはまだお酒の飲み方なんかをしらない若者たちで「え？　おまえ、お酒飲めないの？　全然？　ちょっとくらい飲めるんじゃないの？」といった感じですすめて来そうですよね。

で、ちょっとだけ口をつけるとやっぱりダメで、かなり体調が危なくなります。

周りはちょっと引きますよね。

そして学生どうしで「飲みに行こうぜ！」とか「女の子を口説くときはこういう風に酔わせれば」という会話がされるようになると思います。

そういう瞬間にすごく「疎外感」があるはずです。

たぶん僕だったら、一切そうういお酒の席には出ないと思います。「飲めよ」って言われるのがイヤだし、みんなが酔っぱらって妙に声が大きくなったり下品な会話をしだすのがイヤだなあと感じると想像します。

でも日本で社会生活をしているかぎり、そういう席には誘われますし、出席しなきゃいけない瞬間が大人になればなるほど増えるはずです。

もし僕なら、毎回「イヤだなあ。まず最初に全く飲めないってことを言わなきゃいけないんだ。面倒くさいなあ」って感じると思います。

でもまあどこかで「折り合い」をつけなきゃいけないので、「お酒が飲めない人」というのを出来るだけみんなに認知してもらって、「そういうことなんです」って態度になるはずです。

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そして、好きな女性（貴女）が「とにかくお酒を飲むのが好きらしい」とわかった状態なんですよね。今が。

難しいですね。

これは本当に「その男性によって違う」かと思うのですが、僕なら最初に貴女がお酒の席が大好きとわかったら「自分はお酒が飲めないんだけど」と伝えてから恋愛を開始するし、出来れば「一方がお酒を飲んでいなくても不自然じゃない食事の場所」でデートをしたいと感じると思います。

もちろん、「いいよ、いいよ。君は好きに飲んで。僕は酔って楽しそうにしているのを見るのは好きだから」って人もいるかとは思うのですが、本当のところは、そんなには楽しくないのではと想像します。

今、もう一度、想像してみました。

たぶん貴女が「ほろ酔い」くらいなら僕も楽しいと感じるはずですが、ひどく酔っぱらい始めると「もうそろそろお酒はやめてよ」って感じそうな気がします。

ですので、答えですが、僕だったら

●「バー、ワインバー」のようなお酒の方がメインのお店にはデートでは行きたくない。

●出来れば中華料理やお寿司、駐車場があるレストランや車で遠出して食べる海沿いの美味しいお店といった「男性がお酒を飲まなくても普通、な飲食店」を選んで欲しい。

●お酒の席が大好きなのはもちろんわかっているから、どんどん他の友人たちとは行って欲しい。

●二人きりのデートじゃなくて、数人で友達どうしで飲むときは誘って欲しい。

って感じでしょうか。

あと、「支払い」ですが、「私がたくさん飲んだから」っていうのはどうでしょうか？　これは彼との関係、彼の性格でも色々と違いがありそうです。

付き合う前はちょっと難しいですが、もし付き合い始めたら「本当のところはどういうお店が良い？」って正直に話し合うのが一番のような気がします。

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