渋谷のランチをぐるぐる回って考えたこと

僕、お昼ご飯は必ず外食なのですが、妻がいないときは、「渋谷で今まで入ったことのないお店に入ってランチを食べる」という風に決めて、1ヶ月以上、いろんな「知らないお店」に入ってみました。

→ちなみに飲食業の人はもちろん、すべての人に「必ず今まで入ったことのないお店で食事をする」って縛り、オススメいたします。毎日、それを続けると、さすがにほとんどのお店には入ってしまって、普通なら「まず入らないお店」に入ることになるので、すごく面白い体験ができます。

さて、そこで感じたことを報告します。

1.カレー専門店はどこもすごく入っている。

渋谷に「カレーだけを専門にしているお店」がいくつかあるのですが、どのお店もランチ時は確実にほぼ満席でした。

味や値段や内装や新旧、どれも関係なく、どのお店も入っています。

いわゆる「本格的なインド・カレー専門店」や「C&C、CoCo壱」もだいたい入っています。

若者が飲食業で独立するとき、まず「ラーメン」って考えると思うのですが、それよりも「カレー」の方が成功する確率は高いのではと感じました。

でもそれはまだ「ラーメン専門店」と比べて「カレー専門店」が少ないからだと思います。カレー専門店が増えたら、その状況はまた変わると思いますが。

2.かつ専門店とかハンバーグ専門店は入っている。

ランチはお肉でお腹いっぱいになりたいって欲求があると思うんです。たぶんそれに答えてだろうと思うのですが、「ハンバーグ専門店」や「かつ専門店」のような「お肉とご飯」のお店は1000円こえてもどこも入っていました。

3.なんでもない中華料理店はどこもそこそこ入っている。

いわゆる「回鍋肉定食800円」みたいな中華料理店ってありますよね。そういうお店はどこも味や価格に関わらず6~7割は確実に席はうまっていました。

やっぱり「お腹いっぱいになる」と「中華料理は日本人の日常食になっている」って結構大きいような気がしました。

4.ジャマイカ料理とかタイ料理とかちょっと特殊な料理店はまちまち。

本当にこれは「お店や時間帯」でまちまちでした。「うわ、良い時間なのに最初から最後までお客は僕だけ」とか「へええ。こんな場所なのに、難しいジャンルなのにずっとお客さん入ってるんだ」って感じでホント色々でした。

このジャンルは「見せ方」とか「日本人受けする」とか、「何度も通いたくなる」とかがお店によって違うんだろうなあって気がしました。

5.○○専門店じゃないお店で、パスタも定食も何でもあるお店は、入っているお店もあるけど、入ってないお店が多い。

これ、本当に「入っているお店」と「入ってないお店」とはっきりわかれました。

「ここ、夜は入っているのになあ」って感じの大手のお店で、昼は全く入ってないということもありました。

ことランチに関しては「カツ丼しかない」とか「カレーしかない」とかが強いのかもしれません。

まとめです。

これから飲食店をやってみたいという方、「パンを焼きたい」とか「コーヒーの焙煎を勉強しよう」とか「ベジタリアンフードのこれから」とか色々とお考えだと思います。もちろん、そういう「自分の興味を追及するって大切」ですが、その前に「街の普通のお店のランチってどういう業態がどのくらい入っているんだろう」って回ってみるのって大きいと今回思いました。

もし僕が今、23歳で「これからお店やろう」って思ったら、「よし2年かけて自分だけのカレーを完成させよう」って思うか、「中華料理を香港か上海で勉強してこようかな」って思うかしたはずです。

#コラム

僕のcakesの連載をまとめた恋愛本でてます。「ワイングラスのむこう側」http://goo.gl/P2k1VA

この記事は投げ銭制です。この後、オマケで僕のちょっとした個人的なことをすごく短く書いています。今日は「好きな市販ドリンクベスト3」です。

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渋谷のランチをぐるぐる回って考えたこと

林伸次

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林伸次