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一番の盛り上がりと最後しか覚えてないこと、と9月24日の日記

僕のバーの師匠の中村悌二さんが、しょっちゅうこんなことを言ってました。

「『ああ、この店、良いお店だなあ』と思ってもらって、支払いの時に想像していた金額よりも安いと、お客さんってまた来店してくれる」

これ、「ただ安い店」っていうわけじゃないんです。安い店は最初から「安い」ってわかって入店してますよね。

そうじゃなくて、お店の雰囲気や、出てくる料理まで含めて、「すごく良いなあ。でもこれは高いだろうなあ。まあ彼女も喜んでいるし。ま、いいか。2万は超えたかな」って思ってたのに、「16000円です」って言われると、「また来よう」ってなるって意味です。

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