見出し画像

サブスク・バーの可能性、と3月17日の日記

※この記事だけを100円で買えますが、こちらのまとめマガジンを購入すると、1ヶ月約30本で400円で買えるので、1本約13円なのでそちらがお得です。

「どうしてバーという業態なのか?」っていうのを、たまに質問されるのですが、正直に言ってしまうと、「バーが儲かる」んです。

お一人が使っていただけるお金の平均を「客単価」って呼びまして、普通のカフェなら食事の人もいるしコーヒーだけの人もいるからまあ「1000円くらい」でしょうか。

ちなみに「家賃を3日の売り上げで出す」っていう「有名な飲食店の目安」があります。

例えばカフェで「家賃18万円」なら、1日6万円の売り上げが必要なので「1日60人お客様が必要」です。

居酒屋で客単価が「3000円」で「家賃18万円」なら、「1日20人のお客様が必要」です。

レストランで客単価が「1万円」で「家賃18万円」なら、「1日6人のお客様が必要」って感じで計算してお店を始めます。

それが、バーの場合、「すごくお金を使う人」っていう層がいるんです。

もうこれ、全世界の大都市に共通していると思うのですが、夜の酒の店で、10万円とか20万円を使うのに、全く高いと思っていない人たちってたくさんいるんですね。

とにかく大金持ちだったり、個人事業主なんだけど儲かりすぎてて税金対策で経費として飲食に使ったり、会社で接待費として使っても良いお金があったりして、まあそういう人たちで、銀座のクラブとか六本木のキャバクラとか、麻布の1杯2000円のバーとかって成立しているんです。

ここから先は

2,520字 / 1画像
この記事のみ ¥ 100

サポートしたいと思ってくれた方、『結局、人の悩みは人間関係』を買っていただいた方が嬉しいです。それはもう持ってる、という方、お友達にプレゼントとかいかがでしょうか。