日本人が醤油から逃れられる日、と7月13日の日記

「日本の料理って結局、全部、醤油味だから、単調で面白くない」って外国人に批判されているのはご存じでしょうか?

想像してみてください。肉じゃが、蕎麦、天ぷら、寿司、うなぎの蒲焼き、焼き魚、豆腐の冷や奴、すき焼き、ほとんどの日本の料理の「最終的な味付け」は醤油です。

僕たちはそれぞれ、「出汁の有無」や「みりん」や「わさびやしょうが」といった違いから「全部が醤油味じゃない」と思ってますが、外国人にとってみたら、「全部が醤油味」なんですよね。

まあ別にこれが日本の文化だから、「全部が醤油味で何が悪い」って感じで堂々としてても良いのですが、今、日本の料理人の中では「そうだよな。本当に全ての料理に醤油を入れる必要があるのだろうか」って考え直して、「醤油に頼らない日本料理」っていうのを考えているそうなんです。

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