カフェブームは何だったのか、なぜ終わったのか、と1月2日の日記
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90年代から0年代にかけて、カフェブームというのがありましたよね。
若くて、「え? それ、スターバックスとかタリーズのこと?」とかって方に説明いたしますと、かつてカフェブームというのがありまして。
いわゆる「カフェ」なんですけど、ちょっとした食事も出来るし、お酒も飲めるし、夜中もやってて、たまにイベントや展示がありました。
「コーヒー1杯」でもOKなので、みんな気軽に通って、「お気に入りのカフェ」っていうのがあって、「フライヤー」をそのお店に置いてもらうっていうのも流行ったんですね。
今だとSNSで拡散してもらうという方法ですが、当時はそんなものはなくて、DJイベントをやったり、自分の作品の展示をやったりすると、その告知のフライヤーっていうのを作って、カフェに置いてもらって、そのカフェの常連さんが、そのフライヤーをチェックして、そういうイベントに行ったりしてたんです。
カフェオーナーっていうのも当時はすごくステイタスがありまして、アイドルと付き合うカフェオーナーとかもいました。
単価が安いので、「カフェ巡り」っていうのも簡単で、色んなカフェを回って、ブログに投稿するっていうのも流行りました。
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