新しい蕎麦ビジネスを考えていたら

ビジネスの対象として、ずっと気になっているのが「蕎麦」なんです。

渋谷のしぶそばとか、銀座のよもだそばで、とにかく「女性客」が多いんですね。

どちらも別に「女性が入りやすい内装」ってわけじゃないんです。でも、おばさまやお洒落そうなOLさんが普通に一人でお蕎麦をすすってるんです。

例えば牛丼屋さんやC&Cのカレー屋さんやラーメン屋さんにはそういう女性客ってめったにいませんよね。いるとすればラーメン屋さんの場合に見かける「彼に連れてこられた」って感じの女性だけです。

やっぱりお蕎麦って「健康的」とか「ダイエット」とかってイメージがあるからなのでしょうか?

それで常々、「お蕎麦って新しいスタイルで提案すれば大ヒットして、全国チェーン展開、はたまた海外展開で大富豪になれる可能性があるんじゃないかな」って考えていまして。

例えばオムライスとかハヤシライスって、とても頭が柔らかい自由な発想が出来る人が、ある日突然思いついたメニューだと思うんですね。

そういう風に蕎麦を使って全く新しい料理を思いついたら、それってすごく可能性があると思うんです。

やっぱりパスタ風なのが良いのかなあって思ったりします。どうですか? お蕎麦をベースにしたカルボナーラとかペスカトーレとか食べたいですか? うーん、これはやってみないとよくわからないかなり冒険的な食べ方ですよね。

もう少しひねる必要がありそうです。

 ※

そんなことを考えていたら、先日、こんなお蕎麦屋さんを発見して、行ってきました。

東急文化村から、cakes/noteの会社がある道玄坂上にあがっていく坂の左側にあるお店なのですが、「蕎麦ちばから」っていうんですね。 http://o-to.heteml.jp/sample/soba/

メインは豚バラ肉をのせた冷やし蕎麦なのですが、その他にももりそばや海苔そばというのもありまして、僕はお蕎麦屋さんでは「ざるそば(海苔がのってます)」にするので、その海苔そばを注文しました。

で、びっくりなのが、おつゆにラー油が入ってるんです。で、麺は蕎麦なのですが、ちょっと太くてラーメンの麺に形状は似ています。さらにすごく大盛りで、海苔も山盛りです。

はい、がっつり系なんです。周りのお客さまもほとんどが男性でした。

店内の雰囲気もラーメン屋さんに似ています(今、検索したらラーメン屋さんが経営されているようです)。

お味はですね、やっぱり若者受けする感じと言いますか、濃くて食べ応えある感じです。

僕としては、「これは蕎麦じゃないでしょ…」って思いました。

でも、全く新しいものが登場したときって、必ず保守派のオジサン達が否定しますよね。

もしかしてこのお蕎麦もそうなのかあ、僕がオジサンだからわからないのかなあと感じました。

そして、実際、お店はすごく繁盛していました。場所、そんなに良くないのにあれだけ入っているということはリピート率が高いのと、「美味しいらしい」と話題になっているのだと思いました。

蕎麦ってすごく可能性がある素材だとずっと思っていたのですが、こんなスタイルのお店が出来るなんて想像もしていませんでした。

そして、このスタイルを思いついて、それを実際お店にしてしまったオーナーの方の冒険心に驚きです。僕なら絶対に思いつかないだろうし、思いついても「いやあ、これは受けないかも」と思ってお店には出来なかったと思います。

新しい蕎麦、これからもたくさん登場するのでしょうか。オムライスみたいな大ヒット商品を作った人、伝説に残れると思うのですが。

#コラム

僕とブログを一緒にやっている韓国人のジノンさんがこんなツイートをしてくれました。ジノンさんありがとうございます。

飲食店って本当に面白いなあって感じの本を出しました。『バーのマスターは「おかわり」をすすめない 飲食店経営がいつだってこんなに楽しい理由』 https://goo.gl/oACxGp

この記事は投げ銭制です。この後、オマケで僕のちょっとした個人的なことをすごく短く書いています(大したこと書いてません)。今日は「昨日、寄席にいったんだけど」です。

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新しい蕎麦ビジネスを考えていたら

林伸次

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林伸次