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昨日は下北沢と吉祥寺に行きました

※月曜日は日曜日の妻との行動を書いています。

昨日は下北沢で春風亭百栄さんの落語を見るため、お昼に下北沢に向かいました。

「なんか目に付いたカフェでサンドイッチでも食べようか」ということになり、ユージュアルというカフェで僕はパストラミサンドとアイスコーヒーを、妻はキッシュとティーラテを頼んで、¥2700でした。

お店、小さいのにスタッフ3人で回してて、「これは客単価に比べて人件費が高すぎるのでは。お客さん長居しそうだし、これで経営大丈夫かな」と気になってたところ、新しいお客さんが来店して、「満席」で断ろうとしていたので、急いでお会計をしてもらってお店を出ました。

落語会は一番街のラウンというライブ居酒屋でして、入場料2000円でプラス1ドリンク・オーダーでした。

普通落語会って太くて坊主頭の男性がごっそりって感じなのですが、百栄さんは女性のファンが多くて、女性7男性3の割合でした。

百栄さんは、新作落語(古典落語ではない自分オリジナルの創作落語)をやってまして、そのアイディアをどう出すか、という話が興味深く、「街を歩いて考える」のだそうです。歩くとアイディア出ますよね。

僕もアイディアは「街を歩く」のが一番で、その次は「ヨガで頭を空っぽにする」で、その次は「お昼寝」だと思っています。

落語が終わって外に出たら、なんと前から佐伯ポインティさんが歩いてきてて、彼、街中でなんかすごく目立ってて、雰囲気が普通の人じゃないんです。「ポインティ!」って、声、かけました。

その後、妻が「タイ料理を食べたい」と言い出しまして、下北に3時頃にやってるタイ料理屋さん、ないんですね。それで、「新大久保に行く?」と提案したら、「今日は井の頭線ですませたい」とのことで、吉祥寺に行くことになりました。

でも電車の中で「せっかくだから最近流行っているようなお店にしよう」ということになり、妻のiPhoneで検索してたら、「日曜日は休憩なしでランチタイムからディナータイムまでずっとお店を開けているワインバル」というのがあったんです。

じゃあ「そこにしよう」ということになり、吉祥寺を歩き始めたのですが、「ちょっとレコード屋さん寄って良い?」と僕が提案しました。

というのは最近、妻がアップルミュージックでクルセイダーズのこれをかけていて、僕が「うわ、クルセイダーズってこんなカッコよかったんだ。知らなかった」ってことになったんですね。

うちの妻、音楽詳しくて、さらに「ちょっと年上のお兄さんやお姉さんたちが知っている僕が知らない音楽」っていうのに強いんですね。で、こんな感じでよく教えてもらうんです。

それでクルセイダーズの「ストリート・ライフ」ってアルバムを渋谷中探したのですが、意外となくて、そういう時って、「街を変える」と簡単に見つかることがよくあるんです。

それで吉祥寺のディスクユニオンに寄ったのですが、見つからなくて。でも、僕、レコード屋さんで「買わずに出てくる」って嫌いなので、これを買いました。1250円でした。

さて、4時にそのワインバル、行ったところ、「ランチが終わってディナータイムまで休憩中」なんです。もうインターネットの情報は信じません。

それで「どうしようか、魚金ビストロにしようか」と歩き始めると、前からCINQとサムエル・ワルツの保里正人さんが歩いてきました。

昔、保里さんと伊藤ゴローさんと3人でフリーペーパーを作ってたことがあるんですね。色々あって解散したのですが、「うわあ、久しぶり」って感じで道で話し込みました。保里さん、「藤田嗣治」みたいなルックスになってました。たぶん吉祥寺ですごく有名人なはずです。

その後、魚金ビストロで、生ビールと、南アフリカのシュナンブラン1本と、グラスワイン2杯と、名物のカルパッチョ(980円で6点盛りですごいんです)と、エビとアボカドのサラダを食べて、8000円ちょいでした。もちろんすごく安いです。

ちなみに、お通しが一人410円かかって、サービス料が5%かかるんですね。もちろんそれ、僕らは「この内容だとそうだろうな」って気持ちだし、新橋で展開しているお店だから「当然」なのかもですが、吉祥寺の人はどうだろうと、気になりました。

その後、サムエル・ワルツに行って、「友人の赤ちゃんのお祝いを買いたいんだけど、オススメない?」って保里さんに聞いたところ、「バーナード・リーチの孫が作ってる器がオススメ」とのことで、やっぱりすごく良いんです。それにしました。

そして時計を見ると、6時50分で、カフェ・モイにすべりこんで、「閉店の7時には絶対に帰るから」と告げて、僕はアイスカフェラテを、妻はアイスヘーゼルナッツカフェラテを頼んで、¥1290でした。

そして井の頭線に乗って、帰りました。

#コラム

お酒やバーについての僕の本です。『バーのマスターはなぜネクタイをしているのか?』 

bar bossaに行ってみたいと思ってくれている方に「bar bossaってこんなお店です」という文章を書きました。

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