ひどい大人たちのこと、と11月29日の日記

※この文章だけ単品で100円で買えますが、300円(ペットボトル2本分)でこのマガジンを購入すると、1ヶ月30本くらい読めるので1本10円です。そちらがお得です。

#私小説

渋谷にまんだらけというマンガ専門店があって、たまに立ち寄ることがある。

棚をぼんやりと眺めながら、「小説のアイディアに使えそうなマンガ」を探す時間も楽しいのだけど、まんだらけのお客さんを眺めるのも楽しい。

やっぱり外国人のお客さんが多くいて、白人の場合はフランス語やイタリア語を話していることが多く、アジア人の場合はたぶんだけど台湾人が
多いような気がする。

日本人のマンガ好きな人たちも、僕が若かった頃と比べて、あきらかにお洒落な雰囲気の人が増えた。

お店のスタッフもみんな優秀で、ちょっと質問すると「このマンガはその棚にある」とか「そのマンガは人気があってあまり入荷しない」とか、すぐに答えてくれる。

良いお店だなあとか思いながら、ゆっくりと棚を眺めていると、コロコロコミックの創刊号が売っていた。正確な値段は今、失念してしまったのだけど、1万円とかはこえていて、「そりゃそうだろうなあ」と思った。

コロコロコミックの創刊号は、もちろん僕も買った。確か、兄と2人で半分づつお金を出して、毎月買っていたように思う。

コロコロコミックを買う理由はもちろんドラえもんだった。ドラえもんは小学1年生から6年生までの6冊で確か連載していたのだけど、それが
コロコロコミックには全部掲載されていたのだ。

そして読者投稿のコーナーもあり、僕は端から端まで全部味わい尽くした。

ある時、のび太が僕と同じ誕生日だということを知った。藤子不二雄本人が描いたマンガ以外に、別のスタッフが描いた「ドラえもんの登場人物のプロフィール特集」みたいなのがあって、そこに「のび太の誕生日」が書いてあったのだ。

この続きをみるには

この続き:2,537文字/画像3枚
記事を購入する

ひどい大人たちのこと、と11月29日の日記

林伸次

100円

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

サポートしたいと思ってくれた方、『恋はいつもなにげなく始まってなにげなく終わる。』を買っていただいた方が嬉しいです。それはもう持ってる、という方、お友達にプレゼントとかいかがでしょうか。

嬉しいです! ええと、シェアとかしていただけたらもっと嬉しいです…
69

林伸次

bar bossa林伸次の毎日更新日記と表では書けない話

読んだ本、買ったレコード、食べたもの、妻が作ってくれた料理、会った人との話、思いついたこと、街で見かけたこと、時事ネタ、そしてちょっと表では書けない話を毎日、1000字くらい書きます。
1つのマガジンに含まれています

コメント8件

queenbeeさん のび太くんと同じ、良いですよね。お店には折り畳みの小さいベッドマットを置いてあって、それを敷いて寝てます。
saphさん なんかひどいですよね。可笑しくてかなしい、ありがとうございます!
投書欄で人知れずとばっちりを受ける子供もいたのですね。
昔からあんまり大人の質は変わっていない気がしますよね。
人生を過ごす年数はそんなに変わっていないんだからそういう人は一定数いても仕方ないのかもしれません。。
いまスマホ見てて事故る人って、ドアに頭ぶつけた林さんみたになってるんでしょうね。気をつけねば。
道具屋トラネコさん スマホ事故と似ていますね。お互い気を付けましょう(笑)
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。