批判だけではなく、何か新しいアイディアをというのが僕の趣味

僕は「批判だけをする」というのは「ナシ」と自分の中で決めています。

例えば「今の日本の政治はなってない」って言いたいのなら、じゃあ「どういう政治をすべきで、そして自分はその理想的な政治が実現するために、こういうことが可能である」というところまで言わなきゃいけないと「僕は」決めています。

あるいは「戦争はいけない」なんてのもありますよね。じゃあ「どうやったら戦争がなくなるのか、僕らはどうやったら少しでも戦争をなくすことが出来るのか」というアイディアを考えるべきだと思うわけです。

ただただ「戦争はいけない」とか「差別はいけない」とか「格差社会はいけない」とか言うだけではなく、「じゃあこうしよう」と提案すべきと、「僕は」思っています。(→これ、本当に僕の個人的な趣味です。批判だけの方を批判しているわけではありませんよ!)

僕はそういう思考パターンが身体に染み着いていまして、何か問題やトラブルが生じていると「じゃあ、どういう解決策があるだろう」ってついつい考えてしまうんです。

例えば、「大きなショッピングモールが増えて、駅前の個性的な小さい個人商店がなくなっている」という問題があれば、「じゃあ、インターネットを使って、そういうシャッター商店街の空き物件と、お店をいつかやりたいって若者を繋ぐサイトなんて出来ないかな」と考えたりします。

あるいは、「魅力的な若い女性や男性が出会いがない」という問題があれば、「インターネットの趣味が一致した出会いというのを重視した出会い系を作ればいいのでは」と考えたりします。

そういうのを色々と考えて、「こういう風にすれば、世界が以前よりも少しは良くなるんじゃないかな」って想像するのが好きなんです。

そして、そういうアイディアをGee Researchさんで月に一回、連載しています。僕の頭の中の空想アイディアばかりなのですが、是非、読んでみてください。最新は「本当のところ、どう見られてる? – ちょっと気になる客観的な外見評価サービス」です。 http://geer.jp/report/ethnography/10591

http://geer.jp/report/barbossa

#コラム

僕のcakesの連載をまとめた恋愛本でてます。「ワイングラスのむこう側」http://goo.gl/P2k1VA

この記事は投げ銭制です。この後、オマケで僕のちょっとした個人的なことをすごく短く書いています(大したこと書いてません)。今日は「最近ちょっと悩んでいること」です。

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