女性同士のマウンティングって難しそう

先日、恵比寿の焼鳥屋で午後3時に妻とワインを飲んでいたときのこと。

隣の20代前半女性3人男性3人組が、いかにも結婚パーティ帰りのお洒落した服装で、「店、どこも開いてないから、ここ入ろうか」って感じで「昼飲み」をしてたんですね。

で、まあご想像のとおり、そういう場って「彼らの結婚観とかこれからの人生のこととか酔った勢い」といった色んなことがゴタマゼで、もう僕はほとんど「取材」のつもりでずっと話を聞いてたんです。

もちろん妻も聞いてまして、その会話をツマミに妻とニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランを飲んでました。

そしたら、その中のある女性エリコ(仮)が、隣のミエ(仮)のことを指さして「ねえねえ、最近、ミエってすごく可愛くなったと思わない?」って男性3人組に言ったんです。

僕も、その男性3人も、その瞬間なんにも感じなかったのですが、妻がその言葉に「カチン!」と来たみたいで、「私が友達の女の子に、男の前で『最近、ミキ(妻の名前です)、可愛くなったと思わない?』とか言われたら、ムチャクチャ腹が立つ」って言うんです。

わかりますか? 僕、いまひとつわかってなくて、「どうして?」って聞いてしまいました。

「え? だって『最近、可愛くなった』って、それまでは可愛くなかったってことが前提で話しているんだよ。さらに、そういうことを言うっていうのは、自分の方が可愛いのが前提なんだよ。すごく腹立っちゃう。私だったらそこで怒っちゃう」なんだそうです。

さらに妻が言うには、その場ではその3人しか女性がいなかったし、完全にそのエリコが場の主導権を握っていたから、「そんなことが言えた」のだそうです。

他に、本当に可愛い子がいたり、もっと違う種類の女性がいたら、エリコはそんなことは言えなかったのだそうです。

いやあ、女性の「美人、美人じゃないマウンティングおよびカースト制度」って大変なのはよく聞いてたのですが、なかなか大変ですね。

男性も「どっちが上か問題」ってあるにはあるのですが、「お金」とか「権力」とか「どっちが詳しい」とか色々と方向性がバラツくのですが、女性って本当に「美人とか可愛い」だけが一番偉くて、なんか大変だなあと思いました。

この件、もう少し考えます。

#コラム

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この記事は投げ銭制です。この後、オマケで僕のちょっとした個人的なことをすごく短く書いています(大したこと書いてません)。今日は「昨日、ブショネのワインが」です。

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女性同士のマウンティングって難しそう

林伸次

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林伸次