いつでも食べたいものと、時によって食べたくないもの

※土曜日は読む人が激減することが判明したので個人的な話を。

休日は妻と渋谷でヨガをした後、お腹がすきすぎて、すぐさま「渋そば」という渋谷駅のお蕎麦屋さんに飛び込んじゃうんですね。

で、その後は落語にいったり歩いたりしているのですが、だいたい夕方にすごく良さそうな感じのお蕎麦屋さんを見つけちゃうんです。

そんなとき、僕がついつい「ここで飲もうか」って提案するんですね。

僕もさすがにいい年(47歳)なので最近お蕎麦屋さんで飲むってのが出来るようになってきたんです(ご存知のように若いとお蕎麦屋さんで飲んでも粋に飲めないし、だいたい楽しく飲めません)。

でも、当然ですが、お蕎麦屋さんで飲む以上は、最後に〆でお蕎麦を注文しなきゃいけないわけで、そうなると「昼も夜もお蕎麦」ってことになっちゃんです。

僕はそれでも良いかなって思うのですが、妻は「ええ!? 1日2回もお蕎麦なんてありえない!」って言って、「知らない街のいい感じのお蕎麦屋さんで飲む」のは却下になるんです。

あなたは「1日に2回お蕎麦」って無理ですか? 僕は全然大丈夫です。

でも「1日に2回ラーメン」はちょっと無理です。「2回中華」も「2回パスタ」も「2回お寿司」も「2回タイ料理」もダメですね。

で、色々と考えたのですが、ほとんどが「1日に2回」は無理なのですが、カレーは大丈夫です。そんなことないですか?

いやもちろん積極的に「1日に2回」カレーを食べたいというわけじゃないのですが、お昼にどこかでカレーを食べて、晩ご飯がまたカレーでもまた「じゅるる」ってなるだろうなって思うんです。

カレーってあのスパイスのせいなのか、お腹がすいてないときでも、疲れているときでも、夏バテのときでも、いつでも食べられるっていうすごい「食欲をそそる魅力」がありますよね。

 ※

平日の僕の自宅では夕食は妻が料理をしてくれてまして、僕は「バーの仕事」が終わって、1時くらいに帰ってくるので、その妻と娘が食べた夕食と同じ料理を電チンして晩酌をします。

そんなとき、どうもお箸が進まないと言いますか、あまり積極的には食べたくない料理っていうのがあるんです。

一番その気持ちが顕著にでるのが「ラタトゥイユ」なんです。ちなみに妻のラタトゥイユはたっぷりハーブを使ってすごく美味しいのですが、なぜか真夜中には食べたくないんです。

ちなみに居酒屋とかワインバルとかでラタトゥイユってあると必ず注文するし、ついついお箸が進むんですね。

これ、どうしてなんだろうと思って考えてみたら、真夜中の仕事後って、すごく疲れているから、「塩味が強い料理」を食べたいんだなってことがわかってきました。

ラタトゥイユって塩味が薄いんです。

同じように、休日の夕方にお刺身を食べるのってもちろん最高なのですが、真夜中の仕事の後にお刺身ってどうも食べられないんです。

お魚なら火が通ってて、焼き魚なら塩が、煮たのならお醤油の味付けが濃くないとどうもお箸が進まないんです。

 ※

その時の状態で食べたくなったり食べたくなかったり、あるいはどんな状態でも食べたくなるってものとか、色々とあるのがまた料理の奥深くて面白いところですね。

#コラム

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この記事は投げ銭制です。この後、オマケで僕のちょっとした個人的なことをすごく短く書いています(大したこと書いてません)。今日は「テレビで苦しいシーンが登場すると」です。

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いつでも食べたいものと、時によって食べたくないもの

林伸次

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林伸次