誰かを嫌いになる理由を考えてみる

僕はすごく可笑しいとき「どうしてこれが笑えるんだろう」とか、感動して涙が出そうになったとき「どうしてこれが泣けるんだろう」といったことを自分の中で分析することがよくあります。

そして、みなさんあるかと思うのですが「誰かを嫌いになること」ってありますよね。

その嫌いになる理由っていうのも「どうしてなんだろう」と考えてみました。

昔何かで読んで「なるほど」と思ったのが「誰かを嫌いと感じることの全てが願望憎悪と同族嫌悪のどちらかだ」というのがあります。

これ、わかりますよね。

まず願望憎悪は「羨ましいなあ。あんな風に成功してお金持ちになりたいなあ」と本当は思っているのだけど、それを認めると今の自分がミジメなので、「ふん、あんな成金大嫌いだ。趣味悪い」とかって思うパターンです。

そして同族嫌悪は、例えば田舎生まれの人が、別の田舎生まれの人を見て、「ああ、ホント、ああいう田舎者ってカッコ悪いなあ」って感じるパターンです。その田舎者の中に自分を見てしまうのでしょう。

で、確かにこの二つで「嫌いな気持ち」ってかなり説明できるような気がするのですが、やっぱり別の「嫌いな気持ち」もあるなあと思ってまして。

まず「自分のテリトリーに入ってこられる」というのが「嫌いになる理由」として大きいと思うんです。

これ具体的にうまく説明できないのですが、例えば「自分が大切にしている人間関係の中に土足で入ってきたり否定したりする」とか「自分が好きなジャンルや大切にしている価値観なんかに土足で入ってきたり否定したりする」といった感じでしょうか。

あとやっぱり「自分を軽くあつかわれる」とか「マウンティングされる」とか「上から目線で接される」とかも大きいですよね。

これは例えば「やたらと自分の方が詳しい」と言うとか「社会的に自分が地位が上だ」と言うとかって感じでしょうか。

こういうのは二つとも「自我が危険を感じている」という状態なのでしょうか。

で、願望憎悪や同族嫌悪に関しては、自分の中でなんとか解決しなければいけない「ネガティブな感情」ですが、こういう「テリトリーに入ってきたり、マウンティングしてきたりする人」の場合は「戦う」か「逃げる」しかないと思うんです。

まあ普通は「逃げる」というか、「もう交流しない」というのを選ぶんでしょうね。中には「我慢する」という人もいるのでしょうか。

「どうして人は誰かを嫌いになるか」っていうテーマ、たまに考えることがありまして、またいつか考えてみます。

#コラム

僕のcakesの連載をまとめた恋愛本でてます。「ワイングラスのむこう側」http://goo.gl/P2k1VA

この記事は投げ銭制です。この後、オマケで僕のちょっとした個人的なことをすごく短く書いています。今日は「嫌いな食べ物ベスト3」です。

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誰かを嫌いになる理由を考えてみる

林伸次

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林伸次

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