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「知りたい」と「仲間になりたい」と、2月11日の日記

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昨日、紹介した『結婚の起源』の最後の章で、こんなことが書いてありまして。

「農耕が始まる前、人類は週に10時間くらいしか、狩りや採集に時間を使わなかっただろう。2、3日に一回数時間働いて、それで充分食料はまかなえたはずだろう」

「特別な状況が生じない限り、かなり長い時間、くつろいで過ごしたはずである。みんなで少し働いた後は、昼寝をし、おしゃべりをし、ゲームをし、食べ、歌い、踊り、宗教的な儀式や祭りを楽しみ、結婚を祝い、友人を訪問し過ごしたはずだ」

これ、たくさんの人が気づいたかも知れないのですが、AIとかロボットとかが僕たちの仕事を全部引き受けて、僕たちの仕事がなくなった世界と似ていますよね。

僕たちの脳がやっていることって、「生きたい」と「知りたい」と「仲間になりたい」だけらしいんですね。

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