女性のモテるって要するに仕草とか雰囲気とか笑い方なのでは

「この人、美人なのにどうしてモテないんだろう問題」あるいは「この人、そう美人でもないのにどうしてモテるんだろう問題」ってありますよね。

それって何だろうってずっと考えていて、最近はこういうことかなと思ってきました。

「モテる女性」ってやっぱり仕草とか笑い方とかちょっとした返事の仕方とか男性の目を見る視線とか恥ずかしがり方とかそういうモロモロの「動き」や「雰囲気」が男性から見て可愛いんです。

それらを人によっては「可愛げ」とか「愛嬌」とか呼ぶし、ネガティブにとる人は「隙」とか「媚び」とか呼ぶんだと思うんです。

ちなみに「ちょっと下からのぞき込まれるような視線」って全ての男性が「ぐっと」くるのですが、そういう風に「こういう動作が男性には魅力的に感じる」っていうのって、たくさんの女性の動画を男性にみせて、研究すれば解明するような気がしています。

でも、それが解明できたとしても、全ての女性がその動きを出来るわけではないというのがこの「モテるモテない問題」のポイントだと思います。

うちの妻なんですけど、見た目は結構キツそうなんです。でも、可愛げはあるし、モテる方だと思うんですね(ノロケでしたらすいません…)。

で、妻は小さいときに九州男児である父親から「男は度胸、女は愛嬌」ってずっと言われて育ったらしいんです。

さらに「私って黙ってると怖いって思われるから、最初は出来るだけ笑って話しかけるようにしてる」ということも言ってるんです。

それが鍵のような気がするんですよね。

それがある女性にとっては母親から「そんな男に媚びをみせるような仕草はやめなさい」と教えられて育ったりとか、「母親がすごく女全開の人だったから自分はそういう生き方はしたくない」と自主学習したとか、「お姉さんがすごく可愛い雰囲気を売りにしているタイプだったから自分は無理だと思って、そういう風になれなかった」とか、小さい頃の問題のような気がするんです。

あるいは「可愛い仕草」って、モテる友達やテレビの中のアイドルから学んだり、男性の反応を見てよりそこを強調したり、鏡の中の自分を見て笑う練習をしたりして、後から体得していくモノだとも思うんです。

その動きを学ぶことを「良いこと」とするか「悪いこと」とするかが、思春期の頃に何かが原因で決定されるんだと思うんです。

そして「モテる」と「モテない」が決まっていくんじゃないかなと思うのですが、どうでしょうか。

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#コラム

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