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肉を食べるのが、ガソリンの車を運転するのと同じことになる日、と6月6日の日記

先日、渋谷を歩いていたら、ある飲食店が閉店のお知らせを貼ってありまして、「ああ、ひとつの時代が終わった」と、また感じました。

そのお店、入り口のところに新鮮な野菜を積み上げていまして、昔よく見かけましたよね。ビストロやカフェでも入り口のところに野菜を積み上げてあったの。あれ今、全く見ないですよね。

十数年前はとにかく「野菜ブーム」だったんです。シェフが自ら畑に行って農家の方と語っているのが取材されたり、今あるのかどうかですが、港区の方の某フレンチでは大きいお皿に20種類くらいの調理された野菜がパウルクレーの絵画みたいに配置されたりと、ほんともうこれから「ずっと野菜の時代」かと思われてたんです。

それがここ最近ずっと「肉ブーム」ですよね。この理由がさっぱりわからないんです。

ちなみにその「野菜ブーム」の終わり頃に「ベジタリアンブーム」がありましたよね。「ビーガン」や「マクロビ」という言葉が飛び交って、その違いを語り合ったり、「自分は○○が一番近い」とか言い合いました。

そしてそんなお店がたくさん出来たんです。実は僕も一時期豚と牛をやめていたことがあったのと、「新しい飲食店の流行」ってチェックするので、色々と行ってみたのですが、もうほとんどが閉店しています。

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