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ヴァレンタインデイに、女性のお客様にお花を「どうぞ」とするサービス

これ、何度も言ってるのですが、bar bossa、12月24日と、2月14日は結構ヒマなんですね。

「ええ? どうして?」ってよく言われるのですが、まあ考えてみてください。そういう日にbar bossaに来たいですか?

そういう日って、若いカップルは、大きい箱のレストランとか、夜景が見えるバーとかに行くんです。

で、ちょっと交際期間が長い、年齢も少し上のカップルは「いやあ、街は混んでるから、家でシャンパーニュでも飲もうか」ってことになったり、あえて居酒屋に行ったりするんです。

だから、bar bossaのような、一般的な街場のバーって、そんなには混まないんですね。

それで、お客様を呼ぶために、なんかイベントみたいなのしようかなって考えてみたりはするんです。

でも、12月24日や2月14日に「パーティやイベント」って、なんか違うよなあってことも思うわけです。

 ※

2月14日に、女性がやっているカフェやバーで、その彼女が「小さいチョコ」をお客様が帰るときに「どうぞ」って感じで渡すのってありますよね。

あれ、お客様、嬉しいんですよね。「やっぱりいいお店だな」って心に刻まれて、何かとリピートしちゃいます。

でも僕、男なので、男のマスターがお客様に「どうぞ」ってチョコを渡してもなんか違いますよね。

それで思いついたアイディアがありまして。

ヨーロッパってヴァレンタインデイには、男性が女性に「花束」をプレゼントするんですよね。それ有名だし、男性が女性に花束っていうイメージもお洒落だから、今、日本人男性も、日本人女性に「花束」渡してるパターン、あると思うんです。今年のSNSでも女性が「もらいました!」って花束をアップしているのたくさん見かけました。

で、bar bossaでも「一輪のお花」を可愛くラッピングしておいて、女性のお客様が帰る瞬間に「これ、今日、ヴァレンタインなんで、女性のお客様だけに差し上げてるんです」とかって言って渡すと、素敵かも、と思いつきました。

「今日はヴァレンタインだったので、bar bossaのマスターにお花、いただきました」とかって感じで、SNSに投稿してくれたりしたら、すごくシェアとかいいねがつくんじゃないかなって思います。

#コラム

お酒やバーについての僕の本です。『バーのマスターはなぜネクタイをしているのか?』 https://goo.gl/QGdp48

bar bossaに行ってみたいと思ってくれている方に「bar bossaってこんなお店です」という文章を書きました。 

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