スタンピード4つの謎を考察

【考察】ワンピース スタンピードで判明した4つの謎とは? 今後の伏線か

ワンピースを終わらせるかのような、壮大な作品だった「ONE PIECE STAMPEDE(ワンピース スタンピード)」。単純に面白かったけど、ラフテルやロジャー関連など、今後のワンピース本編にも関わってくるような大きな謎も明らかになった

この記事ではワンピースガチ勢の僕が気になった、スタンピード4つの謎を紹介し、考察していく。

【ラストシーン】ルフィはロジャーの息子?

いきなりラストであり、最も衝撃的な謎に触れていこう。

スタンピードのエンディングで、ロジャーはワンピースを誰が見つけるかというレイリーの問いに対し、「俺の息子」と答える。

ロジャーの息子といえば、ポートガス・D・エースと作中で明かされている。順当に考えれば、エースにワンピースを見つけてほしいという、父親としての想いだろうが、肝心のエースは敗北者の息子として死んでいる。

エースが死んでから長い年月がたった今、なぜ尾田栄一郎先生はロジャーにそんなことを言わせたのだろうか?

俺の息子=エースと言われても観客からすれば、「いや、あいつもう死んだだろ」とツッコまれ、滑稽で意味不明な描写になる。

加えてエースは海賊王になるつもりはなく、白ひげは明らかにワンピースを見つける意思がなかった。

✅ロジャー(ルフィ)「ワンピースは俺の息子(エース)が見つける」
✅エース「とにかく白ひげを王にする!」
✅ロジャー「???」
✅白ひげ「海賊王になるつもりはねえし、ラフテル(ワンピース)にも興味がねえ」
✅ロジャー「え?」
✅白ひげとエース共に頂上戦争で死亡
✅ロジャー「」
✅読者「!?!?!?!?!?」

このように、今更ロジャーにそんなことを言わせるのは意味不明だし、ロジャーも含め全員ただの馬鹿にしか思えず、あまりにも滑稽だ。

となるとあり得るのは、ルフィこそがロジャーの息子という説。

本当にルフィがロジャー息子なのか?

ドラゴンとルフィはあまり似ておらず、ドラゴンが父親という実感もわきづらいし、ロジャーとエースもあまり似ていない。

むしろロジャーこそがルフィの父親ならいろいろとしっくり来る。

というよりもあのシーンは、ルフィがロジャーの本当の父親だと受け取るしかない(笑)。

息子というのがそのままの意味ではなく、ロジャーの意思を継ぐ者なのでは? と考えられなくもないが、それならわざわざ「俺の息子」と意味深長な発言をさせるだろうか?

「俺の意思を継ぐ者」や、「海賊王を目指す奴」とかで良いのでは?

ロジャーの寿命が残り少ないことを考えると、ルフィとエースが本当の兄弟というよりは、以下が真実なのでは?

・ロジャー→ルフィの本当の息子
・エース→ドラゴンの本当の息子

ベターだが赤ん坊の頃に2人の親が入れ替わっていたというのが有力かな? そうなるとルフィの母親は、ロジャーの妻であるポートガス・D・ルージュになる。

ただルージュとエースには「そばかす」という共通点がある。またルージュがエースの母親でないならば、エースは母親でも人の姓を名乗っていたことになり、凄まじく滑稽になってしまう……。

②ロジャーの心残りである“早すぎた”とは?

スタンピードで個人的に引っかかったのが、ロジャーがラストで語った「俺たちは早すぎたんだ」というセリフ。

スタンピード単体でみると、エターナルポースという名の便利アイテムを使わず、1つ1つ順当に冒険をしていけという、急がば回れという教訓的な意味合いだろう。

しかし個人的には、この「早すぎた」という問題は、ワンピースの今後を左右する重要なファクターなのではと考えている。というのも実は同じようなことを、シャボンディ諸島でレイリーも吐露している。

つまり「早すぎた」という問題はスタンピードに限った話ではなく、ワンピース本編にも深く関わってくる問題ではないだろうか?

ロジャーは選択を誤った

ではロジャー海賊団は何が早かったのか? 有力なのは古代兵器「ポセイドン」(しらほし)が当時は覚醒していなかった説。

ただここで引っかかるのが、レイリーの台詞。

「「我々は(オハラも)少々急ぎ過ぎた」
「ゆっくりと世界を見渡してその後に導き出す答えが我々と同じとは限らない…!」

急ぎすぎたと早すぎたではニュアンスがだいぶ違う。「急ぎすぎた」ならタイミングが悪かったというよりも、焦りから選択肢を間違えたという方が適切。

またレイリーは世界を見渡す……つまりは冒険して巡ることが重要と語っている。つまりロジャーたちは冒険が足りなかった。もっと冒険しようにも、ロジャーは不治の病で寿命が残り少ない。ん?

レイリーは急ぎすぎたと言っているのに、ロジャーは時間が足りないというのは矛盾している。整合性をとるなら、

⏩ロジャーはラフテルに行くために無理をした結果、不治の病にかかった。 →ルフィ君のように寿命を削るような技を使っていた可能性も?
⏩ラフテルに到達しワンピースを見つけたが、行くべきだったところを見逃していた。→そこへ行こうにもたどり着くのに時間がかかるし、ロジャーの寿命も残り少ないから無理

この推理を元に考えると、麦わらの一味はロジャーたちが行けなかった島に行く必要がある、もしくは既に訪れており、そこが重要なピースになるのではと妄想してみる。

この問題に関してはいずれ本編で触れられるだろうけど、終盤のエターナルポースのくだりは、「これだけ滅茶苦茶にやったけど、ワンピースという作品はまだ終わらないよ」という、メッセージ的なものも感じられた。

③判明したラフテルの新事実

スタンピードに登場したロジャーのお宝とは、まさかのラフテルの場所がわかるエターナルポースについて考察してみる。

⏩そもそもあのエターナルポースは本物?

僕も含め多くの人が、あのエターナルポースは偽物なのではと疑ったかと思う。しかしあれは、ほぼ確実に本物だろう。

というのもラストシーンのロジャー関連のくだりは尾田栄一郎先生考案で、制作スタッフが勝手に作ったものではない。

またロジャーがラフテルへのエターナルポースを投げ捨て後、それを海王類が飲み込んでいる

海賊万博を主催したブエナ・フェスタは、海王類に食われかけた過去があり、その際にエターナルポースを手に入れたとなれば、辻褄も合う。

ラフテルの意味も判明?

さらに衝撃なのが、ラフテルのつづりが「laugh tale」で、その意味は笑い話と判明した点だ。

笑い話といえば、ワンピース本編で時々出てくるビンクスの酒のラストフレーズもまた、「笑い話」だ。ビンクスの酒は、海賊の間で親しまれている昔の歌で、偶然の一致ということはないだろう。

こうなってくると、ビンクスの酒の歌詞全体に深い意味が込められていそうだけど、ここではなぜラフテルの意味が笑い話なのかを考察してみる。

ラフテル=笑い話は皮肉?

「笑い話」というと、ギャグ満載で楽しげな雰囲気のワンピースにぴったりと思うかも知れない。

しかしワンピースの正体は、空白の100年に関する何かというのが有力で、見つけたら世界がひっくり返るという重い設定が秘められている。

またロジャーはワンピースを見つけても、結局世界政府を打倒できず、「早すぎた」と自分が失敗したことを吐露している。

そう考えると、ラフテルの意味である「笑い話」とはプラスの意味ではなく、皮肉を込めて「笑い話」となっているのでは?

④クロコダイルの過去と謎の強さ

ワンピースを代表する敵役の1人であるクロコダイル。スタンピードではかなり活躍して、バレットとは顔見知りということまで判明した。

しかし本当の衝撃は入場者特典である「『ONE PIECE』コミック 壱萬八拾九(バンパク)-」を開いた時に訪れた。

なんとバレットの年表には、バレットが19歳である26年前にクロコダイルと戦っており、決着が付いていないという驚愕の事実が記されていた。

待て待て待て……。バレットといえば、劇中での強さは4皇に匹敵するかというレベルで、バギー曰く、ロジャー海賊団時代の強さですらレイリーとタメを張るという化け物設定だ。

ということは、バレット19歳=レイリー=クロコダイル ということになってしまう!

レイリーの具体的な強さは不明だが、老いた体で黄猿を足止めできたり、ギア4を軽々いなしていることを考えると、全盛期は相当な強さだったはず。

対してクロコダイルはというと、「懸賞金が低い」「七武海なのに覇気も使えない」「ギア2も覚えてないルフィに負けた雑魚」など、お世辞にも強いという印象はない。

アラバスタ編のルフィが、全盛期のレイリーに勝てる光景が思い浮かぶだろうか?

クロコダイル昔はめっちゃ強かった説

そこで唱えたいのが、僕が以前から脳内で温めていた「クロコダイルも昔はすごかった説」だ。クロコダイルの過去には未知の部分も多いが、白ひげに敗れたことが原因で落ちぶれたように思える。

またクロコダイルが拠点を構えていたアラバスタは、覇気も使えない雑魚ばかりで、ロギアというだけで無双できる環境下だ。

とすると、クロコダイルの強さはルーキー時代から変わっていないどころか、むしろ弱体化している、ルフィ君と戦った時は覇気の使い方すら忘れていたのではないだろうか。

ただクロコダイルのルーキー時代の強さがレイリー級となると、いろいろと懸念が生じる。

✅懸賞金8100万ベリーが低すぎる。10倍はあっても良い。
✅若バレットと互角なら、白ひげともそこそこ良い勝負ができたのでは?
→壱萬八拾九によると、バレットはロジャー相手に善戦したと記されている。
✅ルーキー時代でそれほどの強さなら、自信喪失するか? 何十年も古代兵器に固執せず、おとなしく鍛え上げれば良かったのでは?
✅現在のバレットが4皇に匹敵する強さなら、クロコダイルも4皇になれるだけのポテンシャルがあったのでは?

などなど、クロコダイルをあまりにも強くしすぎると、いろいろと矛盾が生じるような気がする。

ただクロコダイルではスタンピードでも描かれたように、目的を達成するためなら手段を選ばない。その性格が仇となって、結果的に目的を成し遂げられない皮肉なキャラ、それがサー・クロコダイルなのかもしれない。

なんにしても、これだけ設定がもられたのなら、クロコダイルは再登場時に相当パワーアップしていそうだ。個人的には白ひげの息子? であるウィーブル関連で活躍してほしい。

スタンピードの謎考察まとめ

✅ルフィーの本当の父親はロジャーかもしれない
✅焦らずに冒険しないとロジャーと同じ末路をたどる?
✅ラフテルのエターナルポースは本物で、ラフテルの意味は笑い話と判明
✅ルーキー時代のクロコダイルはレイリー級の強さ

クロコダイルを除くと、ワンピースの確信に迫るような内容ばかりで、スタンピードという映画が如何に規格外だったか痛感する。

ワンピースという作品が完結するのはいつになるかは、僕らファンには分からないが、ここまでディープにツッコんだ内容が許される辺り、ワンピースの終わりも遠くないんだろうなあ。

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薔薇宮ソーナ

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