【異端のラスボス】ダグラス・バレットの魅力を熱く語ってみた

「ONE PIECE STAMPEDE(ワンピース スタンピード)」 といえば、七武海や海軍などオールスター大集結の名作だけど、個人的には敵キャラである「ダグラス・バレット」も良かった。

ワンピースの映画ボスキャラの中では、一番好き!

今回はダグラス・バレットの魅力や、バレットが如何に特殊な立ち位置のキャラなのかを熱く語ってみた。

バレットは異端のラスボスである

突然だけど、ワンピースのボスキャラには1つの共通点があることは知っているだろうか?

それは、1人じゃないということ。

思い返してみると、バギー、クリーク、アーロン、クロコダイル、エネル、ドフラミンゴ、そして四皇……。

仲間や部下を信用しているかは別として、ほとんどの敵キャラが組織を率いていた。いうなれば、超小規模の王といえる。

僕がこの事実に気づいたのは、ルフィの「この海を一人で生きてる奴なんている訳ねぇだろお!」という台詞。初めてこの言葉を聞いた時、僕はハッとなった。確かにそんな奴は、ワンピースの敵キャラに1人もいなかった。

さすがにアニメオリジナルの敵あたりならいると思うけど、少なくとも原作のボスキャラで1人だった奴は、いないんじゃないかなあ。

そういう意味では、バレットというのは本当に他とは違う異端のラスボスといえる。

一応ブエナ・フェスタという協力者はいたけど、フェスタとバレットは劇中でほとんど絡みがなく、ラストでお互い別々に倒れていく様は、2人が仲間ではなかったことを如実に表現している。

ブレずに貫くのが良い

バレットはルフィと同じく、海賊王の座を狙っているけど、バレットの目的は1人で海賊王となり、最強の存在となってロジャーを超えること。

その考えは、「そんなもん海賊王じゃねえ!」とルフィに一喝される。

確かに1人っきりの海賊王というのは、あまりにも無茶苦茶だ。事実海賊王であるロジャーも仲間がいるから強いのであり、当時のバレットはそれに気づいていた。

しかし仲間に頼っていてはロジャーを超えられない、「ロジャーを倒して世界最強になる」というロジャーとの誓いを果たしたい、けれどもロジャーはもういない。

このどうしようもないジレンマの中で足掻くバレットが雄々しくも、同時に切ない。

圧倒的な強さ

いくら仲間に頼らないと吠えていても、やはり強さが伴っていないと魅力半減だ。

その点バレットは能力無しで最悪の世代を圧倒、数々の強敵を1人で相手取るなど、まさしく無双の強さを魅せつけてくれた。

しかも海軍・海賊をまとめて叩き潰すなど、小賢しい策を一切使わずに拳でねじ伏せるというスタイルも漢らしさ全開でグッド。最後の方はあまりにも多勢に無勢で、実はバレットの方を応援してしまった……。

他のキャラとの対比が面白い

バレットとルフィ&ロジャーは、海賊王を目指しているけど仲間の力に頼るかどうかで対比している。ウソップとバレットにおいても、

・バレット:揺るぎなき強さ。1人で完結した強さ
・ウソップ:はったりばかりで一味の中でも最弱クラス。味方のアシストが得意

見事に正反対だ。さらにバレットとクロコダイルの対比も描かれている。

バレットとクロコダイルの関係性

バレットは仲間など不要と切り捨てた。クロコダイルも部下を雇ってはいるけど、似たような信条を持っていた。

ロビンを斬り伏せた際、「最初から誰一人信用しちゃ…いねェからさ」という台詞が記憶に残っている人も多いのでは?

さらにスタンピードの特典コミック「巻壱萬八拾九(バンパク)」によると、なんとバレットとクロコダイルが26年前に戦っており、勝負がつかなかったことが書かれている。

そしてバレットはロジャーに、クロコダイルは白ひげに敗れ、お互い仲間に裏切られている。

補足
クロコダイルが本当に裏切られたかどうかは明らかになっていないが、ルーキー時代の部下がいない、仲間を信用していないスタンスから、身内に裏切られたとみて間違いないだろう。

つまりこの2人は同じような境遇だった。しかし知っての通り、クロコダイルはルフィに敗れてから徐々に変わってきている。

かつての部下だったダズには信頼のようなものを寄せ、頂上決戦ではルフィを危機から救っている。

さらにスタンピードではルフィたちと共闘しており、今ではバレットと違う道を歩んでいるといえる。

スピンオフで再登場してほしい

バレットは映画のボスとして終わらせるには惜しいキャラだ。

オリジナルキャラだから再登場は望み薄いけど、元ロジャー海賊団のクルーだから、ロジャーのスピンオフが描かれるなら、ぜひとも若かりし頃のバレットも出してほしい。

後ゲームとかでも使いたい……。

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「スキ」の数だけ僕は強くなる
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薔薇宮ソーナ

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