MBTIなるものが苦手な理由
はじめに
この間、性格診断テストで出た自分のMBTIを熱烈に語ってくる女の子がいて、正直俺はそんなのどうでもいいんだけど、人が話してるのを聞く分には全然いいやと思って、相手の「自分ってこういう人間なんです!」ってのを静かに聞いていた。
それを聞いていくうちに俺がmbti みたいな性格診断が苦手な理由ってのが明らかになってきた。
今回はそれについて短くですが、自分なりの意見をまとめています。
結論
話を聞いていると「私はこういう人間なんです!だからしょうがないんです!」みたいな自分という人間に対する諦めみたいなものを私は感じた。
mbtiを用いて自分の性格を語る人間が「だからもっとこうしていこうと思う」みたいな事まで語ってる所をあまりみた事がない。
そこが多分、私がMBTIなるものが苦手な部分なんだと思う。
「自分の性格が診断され、自分の性格というものが名前を持つ様になった事で、そのキャラクターに甘えているだけでしょ」って思ってしまうんだよね。
俺の事は俺が1番知っている。
私はそう思わずにはいられない。
「今の俺はこうだけど、今後をより良く生きる為には、もっとこうした方がいいかも知れない」
常にそう思い続けている人間は、自分の性格を現時点で決定付ける様な事はしないと思うんだ。
1番上手な性格診断の使い方は、診断されたそのキャラクターに甘んじるのではなく、それを知った上で自己改善に繋げていく事だと私は思います。
おわりに
それを好きな人もいるから、自分の思っている事を言葉にするかどうか迷いましたが、これを読んでいる人が、どっちが正しくてどっちが間違っているかという極端な物事の捉え方ではなく、そういった意見もある。そう捉える事ができる人間である事を信じて、自分の思いを言葉にしてみました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
オススメの本
私の人生の指針となっている本です。
自分をより良い方向へ手改善していくために、自分の人生を生き抜く為に、定期的に目を通しては自分の在り方を再確認しています。
『覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰』
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