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褒めることで人生を加速させる方法

本日のnoteです。

褒めて育てる、という言葉があります。

最近この「褒める」、というのが個人的にテーマでして、
・ちゃんと褒めること。
・褒め忘れないこと。
・男女で褒められて嬉しいポイントの違いを理解すること
・人によって褒められて嬉しいポイントの違いを理解すること
などなど、ひとくちに褒めると言っても結構深いなぁと思っております。

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褒めて育てられたいのは人も犬も一緒ではないでしょうかかわいい。

人によっては、
外見を褒められると喜んだり、
外見は素敵なんだけどあまりに本人に自信がない場合、内面だけ褒めた方が受け入れてもらいやすかったり、
褒めても「えっ?!」と良さを自覚していなかったり笑

当たり前ですが、人は自分の姿や考え方がどんなもので、他人とどう違うのか、客観的にはわかりません。
外見だけなら鏡で見られますがそれも結局投影された間接的なものに過ぎないし、
(鏡や写真に写った自分って「え〜こんなだったっけ」となるけど他人にはならないですし)
内面で言うと世の中に「考え方」や「意見」をアウトプットして、投じたところから広がる波紋で世界とのギャップを計るしかありません。

ちなみに私の仲いい人のなかには、

「ちゃんと帰れた?」とLINEくれるので「やさしいな!」と言うと、
→「え?!当たり前じゃね?」とビックリしたように返ってくる男友達笑

「いつも笑顔で空気感最高だね!」と伝えると、
→「え?!そうですか?」と顔がパアァ…と輝く後輩笑

「人のいいところ見つけるのがうまいよね〜」と話すと、
→「え?!うれしいです〜!」と喜ぶ女友達笑


などなど、天然ステキなやつが多いです!
そして、褒めると結構「え?!」ということが多い。


私達はあくまで一人称視点で世界を見ていて、
自分のことを正確に捉えるにはきっとかなりの年数がかかります。
みんな、自分のいいところをわかってなかったりするのです。

そこで、「褒める」はお互いに「あなたは気付いてるかわかりませんが、こんなところがすごいんだよ」と、気づかせてあげる作業でもあるなと思います。
そしてだんだん、年を重ねるごとに「自分の強み」をわかっていくのが面白い!

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やぶさかではないようす。

人に優劣があるのではなく、
ゲーム開始時にキャラクターを作るように、人の違いは「単純にどのステータスにパラメータが割り振られているのか」の違いに過ぎません。

学生時代は成績というフィルタで見られますから
暗記力や素直に従う能力、規範から逸れない能力が評価されますが、
社会に出るとそのフィルタが変わり、急になにかに特化していること、コミュニケーション能力、自分で判断する力などが問われ、評価が逆転したりします。
※1980〜1990年のボストンカレッジの研究者によると、イリノイ州の高校を主席で卒業した学生のうち社会的評価の高い職に就く人は多々いるが、イノベーションを起こしたり、世界に影響を与える功績を残す人はいないとのこと。
逆に世界的企業の創業者が学校を中退しているケースも多く見られます。
何が「すごい」と評価されるのか、シーンによって異なるわけです。


人は一概に「こうだからすごい」というものではなくて、
その人の強みがあるので、お互いに自覚させ合うことで人生を強化できる。
そう考えると「褒める」は深いし、より面白くなってきます。



そして人を褒められるようになってきたら、
次は「自分で自分を褒めてあげられるようになる」こと。
これはかなり重要じゃないかなと思います。

私は稀代のめんどくさがりやでして、
今日、司法書士と信金に1件電話しただけで自分のことを絶賛しています。
なんだったら、お風呂にタオルを忘れずに持っていったときや、ポストに書類をちゃんと投函したときも、「天才だ!」と自分を称賛しています笑

過去の私は
「自分なんて」と自分を低く見積もり、
「その服いいね」と言われたら「安いですよ」と反射的に返し、
「すごいね」と言われたら「(全力じゃないし)そうですか?」と応え。
褒められることを、わざとではないのですが謙遜して回避しまくっていました。

しかし周りの人に恵まれ、褒められまくっているうちに
「え?!そうかなぁ」
「そうかも、すごいのかもしれない」
と思えるようになり、調子に乗れるようになり、感情の波をポジティブなところでキープしやすくなり、今では些細なことで「天才あらわる!」と自分を自分で満たせるようになりました。

そうすると、だんだん自信がついてきます。
自信がつくと、「おっ!もっと周りに与える人間だな自分は!」と、より周りに配慮出来る自分になり、
「もうちょっと仕事がんばっちゃおうかな!」とか
「もっと人のこと褒めようかな!」とか
「新しいこと始めようかな!」とか、人生が加速し始めます。

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褒めながらドヤ顔をキメることも可能になってきます。


私は身近な仕事メンバーとは特に人生を加速させたいですから、
定期的に褒め合うことが習慣になるよう心がけています。

このときに注意したいのが、自然と褒められるのはいいのですが
「褒められたい」と他人からの承認を渇望するだけでは、飢えてしまうということ。
承認欲求が強すぎると、他人からの評価がないと不安になってしまう、なんてことも。

まずは「褒められたい」より先に相手を褒めること(されたいことをまず他人にすること)がコツ。
そして自分で自分を褒めて満たす練習をするです。
したことは、周りまわって大きくブーメランで返ってきます。

身近な人から褒めてみる。
自分のことも褒めてあげる。

習慣化するまでは照れることもありますが、これからも褒めるを実践していこうと思います。

本日もありがとうございます。



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