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父が家を去ってからその1

父が姉一家と暮らすため、家を去りました。
ずっと見ないフリしていた、築60年近い旧宅を片付けております。

これをゴミ屋敷と言いますよね。
戸を開けて入った玄関前の、靴を脱ぐ所の筈。。。
自分が自転車通学していた時代は、置けるスペースがありました。

ずっと見ないフリして来ましたが、父が入退院を繰り返し始め、母名義のままの旧宅を片付ける決心をしました。

写真の状態では、誰も残っている物の整理をする気になれませんよね。

とにかく分別して捨てる❗️

主人を追い立てて2人がかりで3時間。指定ゴミ袋7個で、ようやくこの場所の床が見えました。

ゴミになった物達。
家庭菜園のための肥料に、趣味の釣りや日曜大工の道具、玄関なので当然ですが、靴。
ホームセンターで買ったまま未開封の使用意図不明のネジや、ワンコインショップで購入したままのハサミが出るわ出るわ。

不思議な位に同じ物が出て来ます。
認知症の特徴なんでしょうか?
ハサミも剪定ハサミに、文房具のハサミ、各種揃えてありましたが、新品のままというのは勘弁してほしい。

草刈り鎌も沢山ありました。
それは自分が使うとして、現在住んでいる隣家に移動しました。10本以上ありました。そう言えば、運転免許を返納した後に、ホームセンターに連れて行って、「使いやすかったけど失くしてしまった草刈り鎌」をいつも探していたなと思います。

欲しい物は必ず購入してました。
紛失は置き忘れだと思いますが、「盗まれた」と怒るので、一緒に探して出てくると、顔に出るタイプの自分の怒りを父もわかるので、新品購入が助長されたと反省しております。

片付けというか、ゴミ袋に詰める作業をしていて思うのは、自分が仕事行ってる間に、何をやっていたのかと、呆れるやら腹が立つやら。

父と距離を取っていた主人にすれば、休日に3時間もゴミ屋敷の片付けは仕事より嫌だったと思います。感謝感謝です。

春が訪れると、これから先は、虫が出る。虫が登場しなければ、自分1人でも頑張れると思います。

でも無理なんです。
物心ついた時から苦手過ぎて克服できておりません。

マムシをブロック落として排除できる自分が、虫を見たら逃げ出す。。

虫と遭遇して逃げ出すタイムロスが無ければ、今回も2時間位で玄関が終わったかもしれません。

次回は靴を脱いで上がる玄関スペースを片付ける予定です。
本来なら靴を脱ぐ所ですが、履いたまま上がります。

虫も怖いですが、釣りが趣味だった父の釣り針が、至る所にあるので、土足で上がるのが必須と思います。

「パパ、ママ何やってるのー?」と近寄る黒スケと、はなちゃんも中には入れません。
危険⚠️過ぎです‼️

母が亡くなった後、1年以内には旧宅が父の趣味の場所となり、どんどん変貌していったのを放置した責任は取ります。これを自分の子供、姉の子供に相続させることはできません‼️

相続権の無い、文句タラタラの主人と、ぼちぼちと頑張ります。

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