見出し画像

自宅看取りは、医療保険、介護保険を利用しましょう。

ひなた様の自宅看取りで、思ったことを。

白寿のお祝いも受けた高齢女性です。

内科の病院通いは月1介護位。

ご自分で診察に行かれていました。

介護保険のデイサービス利用して入浴はそちらで。

介護保険の利用で、トイレは自宅を改修して何とかご自身の力で行かれていました。失敗対策で紙パンツなど使用。

日頃のお食事や掃除、洗濯などの日常的な家事のお世話は、70歳代の長男さんの奥さん。

入れ歯が無い、補聴器が無いと、仰れば「洗面所は?」「枕元は?」と喧嘩しつつも良好な関係を続けておられました。

お元気で100歳のお誕生日をお迎えされるのだろうと思っておりました。

ちょっとした事で、後自宅内で転倒されて、寝込んでしまわれました。

大丈夫かなと、ご機嫌を尋ねていたところ、だんだんと良くなって来たので、そろそろ起き出せる、デイサービスでお風呂に入りたいなど聞いて喜んでおりました。

しかし、亡くなられたとのお電話をいただき、仰天しました。

お嫁さんに「喉が渇いたので、お水を持って来て」と、台所に行かれた間に亡くなられたそうです。

99歳ですから、安らかに最後を迎えられたのだと思います。

家族に看取られて最後をと、よく言われますが、人によっては、家族に取り囲まれて、みなさんの涙を見るのが辛いのか、この方のように、そっと亡くなられる場合もあるようです。

プライバシー問題だとがあり、少し事実を脚色しておりますが、これは絵空事では、ありません。

自分の知り合いのお方で、実際にあったことです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?